Noriko KOIZUMI
医学博士、日本眼科学会認定眼科専門医
【主な担当科目】
学部:再生医科学、コンピュータ演習、医工学基礎実験
大学院:再生医療特論
【略歴】
1969年 大阪府生まれ
1988年 大阪教育大学附属高校天王寺校舎卒業
1994年 京都府立医科大学卒業、京都府立医科大学眼科学教室に入局
2000年 京都府立医科大学大学院医学研究科修了
同年 ケルン大学眼科留学(フンボルト財団研究員)
2003年 同志社大学再生医療研究センター助教授
2008年 同志社大学生命医科学部准教授
2010年 同志社大学生命医科学部教授
2014年 同志社大学先端医工学研究センターセンター長(兼任)
2016年 同志社大学 大学評議員(兼任)
【他大学での役職】
京都府立医科大学客員教授、滋賀医科大学客員教授、京都大学臨床教授
【学会における役職】
日本角膜学会評議員、日本眼感染症学会評議員、日本再生医療学会代議員、ARVO (The Association for Research in Vision and Ophthalmology ) Annual Meeting Program Committee
【受賞歴】
Daiwa Adrian Prize(英国)、ベルツ賞1等賞、ドイツイノベーションアワード、ARVO Foundation/Pfizer Ophthalmics/Carl CamrasTranslational Research Awards(米国)、ARVO Gold Fellow(米国)など
学生たちとともに生命医科学部で開発した創薬・再生医療技術を、臨床現場に橋渡し、新しい治療法を社会に届けることをめざしている。
医学博士、日本眼科学会認定眼科専門医
【主な担当科目】
学部:臨床解剖学概論、コンピュータプログラミング、医工学応用実験
大学院:機能解剖特論
【略歴】
1976年 大阪府生まれ
2001年 京都府立医科大学卒業
2001年 京都府立医科大学眼科学教室入局
2001年 京都府立医科大学附属病院 研修医
2003年 医療法人 町田病院 医師
2010年 京都府立医科大学大学院医学研究科博士課程修了
2011年 京都府立医科大学 客員講師(兼任)
2014年 同志社大学先端医工学研究センター副センター長(兼任)
2015年 同志社大学生命医科学部 准教授
2020年 同志社大学生命医科学部 教授
【受賞歴】
2016年 第22回ROHTO AWARD
2015年 参天製薬創業者記念眼科医学研究基金
2012年 第36回日本角膜学会学術奨励賞
など
研究テーマは角膜内皮疾患に対する新規治療法の開発です。最終的なゴールは、実際に患者さんに届く治療法の開発です。
角膜内皮細胞は角膜の透明性維持に不可欠な細胞ですが、障害されると失明に至ります。角膜移植による治療が唯一の治療法ですが、我々は生体外で培養した角膜内皮細胞を移植する再生医療による治療法の開発と、薬物による治療法の開発を行っています。生体外で培養した角膜内皮細胞を移植する再生医療は既に臨床応用を開始し、産業化により世界の標準治療となりうるように開発を進めています。また、角膜移植によらずに点眼薬などの薬剤による角膜疾患の治療法の研究を進めています。既に複数の候補化合物を発見し、本格的な開発を進めています。