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実績

NEWS

  • 2023.07.07
    フォーサム大阪2023大阪の第59回日本眼感染症学会において、大学院生の佐藤さんがAIを使った感染性角膜炎の原因の自動診断に関する研究成果を発表しました。
    タイトルは、「感染性角膜炎AIモデル」です。
  • 2023.06.29
    奥村直毅が東京歯科大学市川総合病院で開催されました、第172回ドーナッツセミナーで招待講演を行いました。
    タイトルは、「角膜内皮疾患のトランスレーショナルリサーチ」です。
  • 2023.06.27
    大学院前期課程を卒業した中川達也さんが第一著者の論文がScientific Reports誌に掲載されました。
    フランスのジャン・モネ大学、同志社大学生命医科学部医生命システム学科との共同研究です。
    論文名:Shotgun proteomics identification of proteins expressed in the Descemet's membrane of patients with Fuchs endothelial corneal dystrophy. Nakagawa T, Okumura N, Ikegawa M, Toyama Y, Nirasawa T, Mascarelli F, Vaitinadapoule H, Aouimeur I, He Z, Gain P, Thuret G, Koizumi N. 2023 Jun 27;13(1):10401.
  • 2023.06.21
    奥村直毅が第 39回LIMEセミナーで講演を行いました。
    タイトルは、「医療関係者が知っておきたいChatGPTの話題」です。医師が知っておきたいAIの活用方法について具体例を交えてお話しました。
  • 2023.06.17-18
    第5回日本メディカルAI学会学術集会で大学院生2名(佐藤さん、赤木さん)が発表を行いました。
    1. 赤木歩:緑内障患者の治療方針の提案を可能とするAIの開発. 2023.6.17.
    2. 佐藤貴輝:深層学習を用いた感染性角膜炎の原因を予測するAIの作成. 2023.6.18.
  • 2023.05.27
    大学院前期課程を卒業した中川達也さんが第一著者の論文がScientific Reports誌に掲載されました。
    京都府立医科大学・ゲノム医科学部門およびドイツのエルランゲン大学との共同研究です。
    論文名:Nakagawa T, Tokuda Y, Nakano M, Komori Y, Hanada N, Tourtas T, Schlötzer-Schrehardt U, Kruse F, Tashiro K, Okumura N, Koizumi N. RNA-Seq-based transcriptome analysis of corneal endothelial cells derived from patients with Fuchs endothelial corneal dystrophy. 2023 May 27;13(1):8647.
  • 2023.04.23
    アメリカのニューオリンズで開催されました2023 Annual Meeting of the Association for Research in Vision and Ophthalmology (ARVO) において、大学院生7名(豊川さん、波田野さん、上田さん、岡さん、稲垣さん、佐藤さん、本田さん)が研究成果を発表いたしました。
    ARVOは世界最大の眼科の基礎研究に関する学会で、世界中から専門家が参加して研究発表を行います。このような学会で多くの学生が研究成果を発表し、世界の研究者と意見交換できたことは今後の研究を大きく飛躍させることになると思います。
    1. 豊川祥彬,他:RNA Sequencing Analysis of Corneal Endothelial Cells Derived from Fuchs Endothelial Corneal Dystrophy Patients with and without Trinucleotide Repeat Expansion in TCF4. 2023.4.23.
    2. 波田野莉子,他:Feasibility of Injection of Cryopreserved Cultured Human Corneal Endothelial Cells for the Treatment of Corneal Endothelial Decompensation by Using a Rabbit Model. 2023.4.23.
    3. 上田瑞希,他:Generation and RNA Sequencing Analysis of Potential Mouse Model for Fuchs Endothelial Corneal Dystrophy Harboring CTG Trinucleotide Intronic Repeat Expansion in Tcf4. 2023.4.23.
    4. 稲垣蒼一朗,他:Identification of Sex-Biased Genes in the Human Corneal Endothelial Cells by using RNA Sequencing Analysis. 2023.4.23.
    5. 岡惟月,他:A Feasibility of Computational Drug Screening for Fuchs Endothelial Corneal Dystrophy. 2023.4.23.
    6. 佐藤貴輝,他:AI model for predicting the diagnosis of infectious keratitis. 2023.4.24.
    7. 本田徹郎,他:Investigation of the TCF4 Splicing and Isoform Expressions in the Corneal Endothelial Cells of Patients with Fuchs Endothelial Corneal Dystrophy. 2023.4.23-27.
  • 2023.04.01
    奥村直毅が米国のマイアミで行われました、FUCHS VIII SYMPOSIUMで3つの講演を招待講演として行いました。
    世界から多くの専門家が集まるシンポジウムに招待され、同志社大学における研究成果を発表しました。
    タイトルは、「Rho Kinase Inhibitor Mechanism for the Treatment of Corneal Endothelial Disease」、「Sirolimus Trial: Early Clinical」、「Development of Ready-to-Use Cryopreservation hCEC–Implications on Global Donor Cornea Shortage」です。
  • 2023.03.24
    奥村直毅が京都で行われました第22回日本再生医療学会総会において産学連携に関するシンポジウムで講演を行いました。
    タイトルは「培養角膜内皮細胞の開発 -アカデミアおよび大学発スタートアップの視点から-」です。
  • 2023.03.16
    奥村直毅がiseminarで行われました第 25 回 iseminar x 教育webinarで講演を行いました。
    タイトルは「デジタルツールを活用した研究活動の進め方」です。
  • 2023.03.04
    奥村直毅がドイツで行われたAnnual Meeting of the European Eye Bank Association 2023のシンポジウムで招待講演を行いました。
    タイトルは「Transplantation of Cultured Human Corneal Endothelial Cells」です。
  • 2023.02.16
    奥村直毅がイギリスのCardiff大学で行われたCornea to Cortexで招待講演を行いました。
    タイトルは「Future treatments of Fuchs endothelial corneal dystrophy」です。
  • 2023.02.11
    奥村直毅が横浜で行われました、角膜カンファランス2023で教育講演を行いました。
    タイトルは「基礎から学ぶ角膜内皮」です。
  • 2023.02.09-11
    横浜で開催された角膜カンファランス2023において,大学院生11名と学部生1名が発表を行いました。
    角膜を専門とする眼科医や研究者の方々が集まる学会において,同志社大学の研究は高く評価され,上田さんと今福さんは優秀ポスター賞を受賞しました!
    https://www.doshisha.ac.jp/news/2023/0303/news-detail-9456.html
    https://www.doshisha.ac.jp/news/2023/0303/news-detail-9455.html
    1. 小野祥暉,他:移植用輸入ドナー角膜の角膜内皮障害に対するドナー角膜因子の影響の検討.2023.2.9. (一般口演)
    2. 安永真理,他:フックス角膜内皮ジストロフィ患者由来の疾患モデル細胞の樹立.2023.2.9. (一般口演)
    3. 稲垣蒼一朗,他:角膜上皮細胞の遺伝子発現における性差の検討.2023.2.9. (一般口演)
    4. 今福千晶紀,他:ヒト角膜内皮細胞の培養におけるドナー角膜因子の影響の検討 . 2023.2.9. (ポスター発表)
    5. 波田野莉子,他:培養角膜内皮細胞の凍結製剤の製品化に向けたウサギモデルを用いた検討 .2023.2.9. (ポスター発表)
    6. 本田徹郎,他:フックス角膜内皮ジストロフィにおけるTCF4アイソフォームの発現変動解析.2023.2.9. (ポスター発表)
    7. 今井康太,他:ソフトウェアによる円錐角膜患者の遺伝子発現変動を正常化させる治療薬候補の同定.2023.2.10. (ポスター発表)
    8. 上田瑞希,他:フックス角膜内皮ジストロフィモデルマウスの作製とトランスクリプトーム解析.2023.2.10. (ポスター発表)
    9. 岸潤平,他:培養角膜内皮細胞の凍結製剤開発を目指した長期保存の予備検討 . 2023.2.10. (ポスター発表)
    10. 佐藤貴輝,他:感染性角膜炎の原因を予測する深層学習を用いた画像分類AIモデルの作成 .2023.2.10. (ポスター発表)
    11. 立石あやな,他:角膜内皮細胞のトランスクリプトーム解析による遺伝子発現における性差の検討 .2023.2.10. (ポスター発表)
    12. 中川達也,他:フックス角膜内皮ジストロフィにおいて三塩基繰り返し配列が遺伝子発現に与える影響.2023.2.11.(一般口演)
  • 2023.01.31
    大学院生の中川さんが第6回京都生体質量分析研究会国際シンポジウム・国際質量分析イメージングシンポジウム202京都で発表を行いました。
    タイトルは「Identification of Pathological Proteins of Basement Membrane Including Guttae of Corneal Endothelium of Patients with Fuchs Endothelial Corneal Dystrophy.」で生命医科学部医生命システム学科の池川教授との共同研究です。
  • 2022.11.30
    第45回日本分子生物学会年会において,大学院生5名(中川さん、本田さん、今井さん、立石さん、西川さん)と学部4年生の稲垣さんが発表を行いました。立石さんは,優秀発表賞を受賞しました。
    https://www.doshisha.ac.jp/news/2022/1227/news-detail-9349.html
    1. 中川達也,他:RNA-Sequencing of Knock-in Mice Harboring CTG Trinucleotide Repeat Expansion in TCF4 as a Fuchs Endothelial Corneal Dystrophy Model.
    2. 本田徹郎,他:フックス角膜内皮ジストロフィ患者の角膜内皮におけるTCF4アイソフォームの発現変動の解析.
    3. 稲垣蒼一朗,他:RNA-Seq解析によるヒト角膜上皮細胞の遺伝子発現における性差の検討.
    4. 今井康太,他:RNA-Seq解析による円錐角膜患者の遺伝子発現に基づく治療薬候補の探索.
    5. 立石あやな,他:ヒト角膜内皮細胞における遺伝子発現への性別の影響.
    6. 西川武輝,他:深層学習による培養ヒト角膜内皮細胞の生産におけるリアルタイム細胞数評価システムの作成.
  • 2022.11.28
    奥村直毅が第8回同志社大学リエゾンオフィス・知的財産センサー開設20周年記念フォーラムで講演を行いました。
    タイトルは「同志社大学発スタートアップによる眼科医療の開発」です。
  • 2022.11.26
    京都で開催されました第3回日本眼科AI学会総会において大学院生西川さんが研究成果を発表しました。
    タイトルは「深層学習による細胞生産管理の角膜内皮再生医療における有用性」です。
  • 2022.11.09
    京都大学化学研究所の上杉教授らとの共同研究の成果がJ Am Chem Soc誌に掲載されました。
    Toh K, Nishio K, Nakagawa R, Egoshi S, Abo M, Perron A, Sato SI, Okumura N, Koizumi N, Dodo K, Sodeoka M, Uesugi M: Chemoproteomic Identification of Blue-Light-Damaged Proteins. J Am Chem Soc, 144(44):20171-20176, doi: 10.1021/jacs.2c07180, Epub 2022.10.28, PMID: 36306265.
  • 2022.11.06
    小泉範子が第8回 Japan ROCK Conferenceで講演を行いました。
    タイトルは「ROCK阻害薬を用いた新しい角膜内皮疾患治療法の開発」です。
  • 2022.10.18-19
    大阪で開催されたNGS EXPO 2022において、大学院生の3名(立石さん、本田さん、中川さん)が発表を行いました。
    本学会は,「分野を越えた次世代シーケンサー技術の万博を!」をテーマに開催され、我々の研究室からはRNA-Seqを用いたフックス角膜内皮ジストロフィの病態解明の研究成果などを発表しました。
    1. 立石あやな,他:RNA-Seqデータセットを用いたヒト角膜内皮細胞の遺伝子発現の性差の検討.
    2. 本田徹郎,他:フックス角膜内皮ジストロフィ患者の角膜内皮におけるRNA-SeqによるTCF4アイソフォームの発現変動解析.
    3. 中川達也,他:フックス角膜内皮ジストロフィモデルマウスの三塩基繰り返し配列による角膜内皮における遺伝子発現変動.
  • 2022.10.14
    奥村直毅が東京で開催されました、第76回日本臨床眼科学会のシンポジウムで講演を行いました。
    タイトルは「臨床応用が近い未来の角膜内皮治療」です。
  • 2022.09.28
    奥村直毅が米国のシカゴで行われました、World Cornea Congress VIIIで講演を行いました。
    タイトルは「Cell-Injection Therapy For Corneal Endothelial Regeneration」です。
  • 2022.09.11
    オンラインで開催されましたThe 15th Join Meeting of Chinese-Japanese-Korean Ophthalmologists におきまして、大学院生3名(立石さん、本田さん、中川さん)が研究成果を発表いたしました。
    タイトルは、以下の通りです。
    1. 立石あやな,他:Comparison of Gene Expression Profiles of Human Corneal Endothelial Cells Derived from Female and Male Subjects by RNA Sequencing. (ポスター)
    2. 本田徹郎,他:Identification of Altered Expression Isoforms of TCF4 in the Corneal Endothelial Cells of the Patients with Fuchs Endothelial Corneal Dystrophy. (ポスター)
    3. 中川達也,他:Generation and RNA-Seq Analysis of Potential Mouse Model of Fuchs Endothelial Corneal Dystrophy Harboring CTG Trinucleotide Intronic Repeat Expansion in TCF4. (ポスター)
  • 2022.09
    フランスのジャン・モネ大学との共同研究の成果がActa Ophthalmol誌に掲載されました。
    Crouzet, E., Z. He, O. Ben Moussa, M. Mentek, P. F. Isard, B. Peyret, F. Forest, P. Gain, N. Koizumi, N. Okumura and G. Thuret: Tissue engineered endothelial keratoplasty in rabbit: tips and tricks. Acta Ophthalmol, 100(6):690-699, doi: 10.1111/aos.15081, Epub 2021, PMID: 34967128.
  • 2022.08.21
    奥村直毅が日本獣医師眼科カンファレンス2022年年次大会で特別講演を行いました。
    タイトルは「角膜内皮疾患に対する治療薬と再生医療の開発」です。
  • 2022.07.01
    AIによる角膜疾患の病状の自動解析に関する研究成果がCornea誌に掲載されました。
    Okumura, N, S. Yamada, T. Nishikawa, K. Narimoto, K. Okamura, A. Izumi, S. Hiwa, T. Hiroyasu and N. Koizumi: U-Net Convolutional Neural Network for Segmenting the Corneal Endothelium in a Mouse Model of Fuchs Endothelial Corneal Dystrophy. Cornea,41(7):901-907, doi: 10.1097/ICO.0000000000002956, Epub 2021.12.3, PMID: 34864800.
  • 2022.06.28-30
    東京で開催されました第74回日本細胞生物学会大会において大学院生の中川さんが研究成果を発表(ポスター)いたしました。
    タイトルは「フックス角膜内皮ジストロフィ患者由来の角膜内皮細胞におけるトランスクリプトーム解析」です。
  • 2022.05.11-14
    オンラインで開催されましたThe Association for Research in Vision and Ophthalmology 2022におきまして、大学院生の中川さんが研究成果を発表いたしました。
    タイトルは「Deep neural network by transfer learning for the Endothelial Cells Derived from Fuchs Endothelial Corneal Dystrophy Patients」です。
  • 2022.05.03
    大学院生の中川さんが,2022 Annual Meeting of the Association for Research in Vision and Ophthalmology (ARVO2022)で発表を行いました。世界中の眼科医や研究者が集まる学会で、中川さんは3年連続口頭発表に選ばれ,素晴らしい発表とディスカッションを行いました。
  • 2022.04.23
    奥村直毅が第216回宮城県眼科集談会で特別講演を行いました。
    タイトルは「角膜内皮疾患の最近の話題」です。
  • 2022.04.15
    小泉範子が第126回日本眼科学会総会で講演を行いました。
    タイトルは「フックス角膜内皮ジストロフィ・後部多形性角膜ジストロフィ」です。
  • 2022.03.10
    小泉範子が第8回旭川眼疾患研究会WEBセミナーで特別講演を行いました。
    タイトルは「サイトメガロウイルス角膜内皮炎の診断と治療」です。
  • 2022.02.19
    奥村直毅が第23回沖縄眼研究フロンティアで特別講演を行いました。
    タイトルは「10年後の角膜内皮疾患の治療」です。
  • 2022.02.10
    石川で開催されました角膜カンファランス2022.・第46回日本角膜学会総会・第38回日本角膜移植学会において、大学院生2名(宮脇さん、今福さん)が研究成果を発表いたしました。いずれも角膜内皮の再生医療等製品の開発に関する研究で、大学発ベンチャーアクチュアライズ株式会社との共同研究の成果です。
    1. 宮脇優奈,他:角膜内皮細胞注入の産業化を目指した培養法.(一般口演)
    2. 今福千晶紀,他:深層学習を用いたヒト角膜内皮細胞培養時の総細胞数リアルタイム評価システムの作成.(ポスター発表)
  • 2022.02.01
    インドの眼科病院との共同研究の成果がCornea誌に掲載されました。
    Okumura, N, V. Padmanaban, J. Balaji, B. Srinivasan, N. Hanada, Y. Komori, K. Yoshii, S. P. Srinivas, N. Koizumi and P. Padmanabhan: Clinical, Morphological, and Optical Correlates of Visual Function in Patients With Fuchs Endothelial Corneal Dystrophy. Cornea, 41(2):171-176, doi: 10.1097/ICO.0000000000002814, PMID: 34369393.
  • 2022.01.23
    小泉範子が第219回茨城県眼科医会WEB学術講演会で特別講演を行いました。
    タイトルは「水疱性角膜症に対する角膜内皮再生医療の開発」です。
  • 2021.12.02
    横浜で開催されました第44回日本分子生物学会年会において、大学院生1名(中川達也)が研究成果を発表いたしました。
    タイトルは「フックス角膜内皮ジストロフィ疾患モデル細胞のプロテオーム解析」です。
  • 2021.11.27
    The 14th Joint Meeting of Japan-China-Korea Ophthalmologistsにおいて,大学院生3名(成本さん、西川さん、中川さん)が発表を行いました。 中川さんは,Young Investigator Award (YIA) 金賞を受賞しました!
  • 2021.11.23
    小泉範子がビジョンケアセミナー2021で講演を行いました。
    タイトルは「ホットトピックス:角膜内皮再生医療の実用化に向けて」です。オンラインで多くの眼科の先生方が視聴されました。
  • 2021.11.21
    京都で開催されました第2回日本眼科AI学会総会において、大学院生1名(成本海斗)が研究成果を発表いたしました。島根大学の谷戸正樹教授との共同研究です。
    タイトルは「転移学習による緑内障患者の電子カルテ解析BERTの開発」です。
  • 2021.11.20
    奥村直毅がパリ(フランス)で行われたThe Société d'Ophtalmologie de Parisのシンポジウムで2つの発表を行いました。
    タイトルは「Cell therapy by injection」と「Medicines of Tomorrow」です。
  • 2021.11
    京都府立医科大学眼科学教室との共同研究の成果がAm J Ophthalmol誌に掲載されました。
    Ueno M, Toda M, Numa K, Tanaka H, Imai K, Bush J, Teramukai S, Okumura N, Koizumi N, Yamamoto A, Tanaka M, Sotozono C, Hamuro J, Kinoshita S: Superiority of Mature Differentiated Cultured Human Corneal Endothelial Cell Injection Therapy for Corneal Endothelial Failure. Am J Ophthalmol, 14;237:267-277, doi: 10.1016/j.ajo.2021.11.012, PMID: 34788595.
  • 2021.11
    インドの眼科病院との共同研究の成果がCornea誌に掲載されました。
    Okumura, N, Velumani, T, Hadiya, F, Padmanaban, V, Komori, Y, Hanada, V, Hirono, T, Srinivas, S.P, Koizumi, N, and Padmanabhan, P: Analysis of Immune Cells on Donor Corneal Endothelium After Corneal Transplantation Using the HRT-Rostock Cornea Module. Cornea 40(11):1445-1452.2021.11. PMID: 33859091.
  • 2021.10.16
    小泉範子が第76回山梨県眼科集談会で特別講演を行いました。
    タイトルは「角膜内皮再生医療の最前線」です。
  • 2021.10.02
    小泉範子が第21回静岡県眼科学術セミナーで講演を行いました。
    タイトルは「ROCK阻害薬を用いた角膜内皮再生医療の開発」です。
  • 2021.09.04
    小泉範子が岡山大学眼科研究会で特別講演を行いました。
    タイトルは「角膜内皮再生医療の現状と展望」です。
  • 2021.06
    オンラインで開催されましたThe Association for Research in Vision and Ophthalmology (ARVO)におきまして、学部4年生2名(西川さん、成本さん)が研究成果を発表いたしました。
    1. 西川武輝,他:Deep neural network system for the analysis of guttae by using transfer learning.
    2. 成本海斗,他:Deep neural network for the analysis of guttae via semi-supervised learning in a Fuchs endothelial corneal dystrophy mouse model.
  • 2021.05.18
    小泉範子がOHSU Casey Eye Instituteで開催されたFrederick T. Fraunfelder Lectureで講演を行いました。
    タイトルは「Cell-Based Therapy for corneal endothelial regeneration」です。多くの角膜専門医やレジデントの先生方が参加されました。
  • 2021.05.10
    サンフランシスコ(オンライン)で開催されました2021 Annual Meeting of the Association for Research in Vision and Ophthalmologyにおいて、大学院生の中川さんが研究成果を発表いたしました。
    タイトルは「Proteomic analysis of TCF4 knockout corneal endothelial cells derived from Fuchs endothelial corneal dystrophy patients」です。
  • 2021.04.29
    小泉範子がThe 7th Asia Cornea Society Biennial Scientific Meeting (ACS 2020) Morning Seminarで講演を行いました。
    タイトルは「Latest updates of regenerative medicine for the cornea」です。
  • 2021.04.25
    小泉範子が第74回愛媛県眼科集談会で特別講演を行いました。
    タイトルは「角膜内皮再生医療の実用化を目指して」です。
  • 2021.04.16
    フランスのジャン・モネ大学との共同研究の成果がCell Tissue Bank誌に掲載されました。
    He Z, Okumura N, Sato M, Komori Y, Nakahara M, Gain P, Koizumi N, Thuret G: Corneal endothelial cell therapy: feasibility of cell culture from corneas stored in organ culture. Cell Tissue Bank, doi:10.1007/s10561-021-09918-8, PMID: 33860873.
  • 2021.04.15
    小泉範子が第2回iseminar×教育webinarで講演を行いました。
    タイトルは「サイトメガロウイルス角膜内皮炎」です。
  • 2021.04.09
    小泉範子が第125回日本眼科学会で講演を行いました。
    タイトルは「教育セミナー2. サイトメガロウイルス角膜内皮炎・虹彩炎」です。
  • 2021.04.08-11
    奥村直毅が第125回日本眼科学会総会で講演を行いました。
    タイトルは「10年後の角膜内皮疾患の治療」です。
  • 2021.04
    ドイツのエルランゲン大学との共同研究の成果がAm J Ophthalmol誌に掲載されました。
    Schlötzer-Schrehardt U, Zenkel M, Strunz M, Gießl A, Schondorf H, da Silva H, Schmidt GA, Greiner MA, Okumura N, Koizumi N, Kinoshita S, Tourtas T, Kruse FE: Potential Functional Restoration of Corneal Endothelial Cells in Fuchs Endothelial Corneal Dystrophy by ROCK Inhibitor (Ripasudil). Am J Ophthalmol, 224:185-199, doi: 10.1016/j.ajo.2020.12.006, Epub 2020.12.11, PMID: 33316261.
  • 2021.03.29
    小泉範子がゲノム創薬・創発フォーラム第6回シンポジウムで講演を行いました。
    タイトルは「角膜内皮疾患に対する再生医療と創薬研究」です。
  • 2021.03.07
    小泉範子が第93回新潟臨床眼科研究会で講演を行いました。
    タイトルは「サイトメガロウイルス角膜内皮炎の診断と治療」です。
  • 2021.02.18
    奥村直毅が第40回日本眼薬理学会のシンポジウムで講演を行いました。
    タイトルは「角膜内皮疾患に対する再生医療」です。
  • 2021.02.15
    フランスのジャン・モネ大学との共同研究の成果がCornea誌に掲載されました。
    Thuret G, Ain A, Koizumi N, Okumura N, Gain P, He Z: Radial Endothelial Striae Over 360 Degrees in Fuchs Corneal Endothelial Dystrophy. New Pathophysiological Findings, doi: 10.1097/ICO.0000000000002666. PMID: 33591033.
  • 2021.02.11
    オンラインで開催されました角膜カンファランス2021・第45回日本角膜学会総会・第37回日本角膜移植学会において、大学院生2名(大山さん、山田さん)と、学部4年生1名(成本さん)が研究成果を発表いたしました。
    1. 大山裕貴,他:フックス角膜内皮ジストロフィ患者角膜内皮におけるmTOR/S6K経路の活性化の検討. 2021.2.11.(一般口演)
    2. 成本海斗,他:転移学習によるフックス角膜内皮ジストロフィにおけるguttae解析用モデルの作成. 2021.2.13.(一般口演)
    3. 山田翔平,他:半教師あり学習によるフックス角膜内皮ジストロフィ用AI. 2021.2.14.(ポスター)
  • 2021.01.29
    奥村直毅が第44回日本眼科手術学会学術総会のシンポジウムで講演を行いました。
    タイトルは「角膜内皮細胞注入療法」です。
  • 2021.01.16
    小泉範子が第6回Systemic and Ocular Disease Symposium(SODS)で講演を行いました。
    タイトルは「角膜内皮治療の最前線」です。
  • 2020.11.20
    京都府立医科大学・ゲノム医科学部門との共同研究の成果がScientific Data誌に掲載されました。
    Tokuda Y, Okumura N, Komori Y, Hanada N, Tashiro K, Koizumi N, Nakano M: Transcriptome dataset of human corneal endothelium based on ribosomal RNA-depleted RNA-Seq data. Scientific Data, 7(1):407, doi: 10.1038/s41597-020-00754-1, PMID: 33219220.
  • 2020.11.19
    小泉範子がANZ CORNEAL BIOENGENEERING WORKING GROUP MEETING 2020で招待講演を行いました。
    タイトルは「Corneal Endothelial Regeneration by Cell-Injection Therapy」です。
  • 2020.11.13
    小泉範子がAAO 2020 Virtual Meeting - Cornea Subspecialty Dayで招待講演を行いました。
    タイトルは「Endotheliitis: Etiology and Management.」です。米国眼科学会を初め、海外からも多くの方が参加されました。
  • 2020.11
    角膜内皮疾患に対する再生医療のレビューがExpert Review of Ophthalmology誌に掲載されました。
    Okumura N, Koizumi N: Review and perspective of tissue engineering therapy for the treatment of corneal endothelial decompensation. 2020. Expert Review of Ophthalmology, 347-354, doi: 10.1080/17469899.2020.1811088.
  • 2020.10.16
    奥村直毅が第74回日本臨床眼科学会のシンポジウムで講演を行いました。
    タイトルは「Medical treatments for Fuchs endothelial corneal dystrophy」です。
  • 2020.10.03
    小泉範子が第31回日本緑内障学会イブニングセミナーで講演を行いました。
    タイトルは「ウイルス性ぶどう膜炎による続発緑内障の診断と治療の最前線-サイトメガロウイルス角膜内皮炎と緑内障」です。
  • 2020.09.27
    小泉範子がオンラインで開催されたTransplant “Innovations!” で招待講演を行いました。
    タイトルは「“A New Home” Cultivated Endothelial Cell Regeneration.」です。米国、インドをはじめ世界中から多くの方が参加されました。
  • 2020.09.05
    京都府立医科大学眼科学教室との共同研究の成果がOphthalmology誌に掲載されました。
    Numa K, Imai K, Ueno M, Kitazawa K, Tanaka H, Bush JD, Teramukai S, Okumura N, Koizumi N, Hamuro J, Sotozono C, Kinoshita S: Five-Year Follow-up of First Eleven Cases Undergoing Injection of Cultured Corneal Endothelial Cells for Corneal Endothelial Failure. Ophthalmology, S0161-6420(20)30853-8, doi: 10.1016/j.ophtha.2020.09.002, PMID: 32898516.
  • 2020.08.19
    奥村直毅が東京大学で開催されました、東大眼科茶話会(TOC)で招待講演を行いました。
    タイトルは「近未来の角膜内皮治療」です。
  • 2020.05
    The Association for Research in Vision and Ophthalmology (ARVO)におきまして、大学院生2名(山田さん、松尾さん)が研究成果を発表いたしました。
    1. 山田翔平,他:Development of a deep neural network system for the analysis of specular microscopy images.
    2. 松尾ひなた,他:Effect of CTG repeat expansion in TCF4 on the pathophysiology of Fuchs endothelial corneal dystrophy.
  • 2020.05.22
    小泉範子の第124回日本眼科学会総会での講演内容がメディカルトリビューン(ウェブ版)で紹介されました。
    Medical Tribune Web「実用化近づく角膜内皮再生医療」

    https://medical-tribune.co.jp/news/2020/0521530286/

  • 2020.05.18
    奥村直毅が「角膜内皮疾患に対する再生医療の開発の現状」というタイトルにて第19回日本再生医療学会総会でオンライン講演を行いました。
  • 2020.05.05
    タイのチュラロンコン大学、京都府立医科大学ゲノム医科学教室との共同研究の成果がEye誌に掲載されました
    Okumura N, Puangsricharern V, Jindasak R, Koizumi N, Komori Y, Ryousuke H, Nakahara M, Nakano M, Adachi H, Tashiro K, Yoshii K, Chantaren P, Ittiwut R, Shotelersuk V, Suphapeetiporn K: Trinucleotide repeat expansion in the transcription factor 4 (TCF4) gene in Thai patients with Fuchs endothelial corneal dystrophy. Eye (Lond). 2020. 34(5):880-885. PMID: 31554942
  • 2020.05.03
    角膜内皮の再生医療に関するレビューがCurrent Eye Research誌に掲載されました。
    Okumura N, Koizumi N. Regeneration of the Corneal Endothelium. Curr Eye Res. 2020. 45(3):303-312. PMID: 31810380.
  • 2020.04.16
    小泉範子が第124回日本眼科学会総会において「多能性幹細胞を用いた角膜内皮再生医療の開発」のタイトルでシンポジウム講演(オンライン講演)を行いました。
  • 2020.04.16
    奥村直毅が「角膜疾患基礎研究の進め方:臨床応用を目指した角膜内皮細胞をターゲットとした基礎研究」というタイトルにて、 第124回日本眼科学会総会でオンライン講演を行いました。
  • 2020.02.27
    オンラインで開催されました第44回日本角膜学会総会・第36回日本角膜移植学会において、大学院生4名(田中壽恭、花田尚也、大山裕貴、山田翔平)と学部4年生1名(松尾ひなた)が研究成果を発表いたしました。
  • 2020.02.25
    小泉範子が同志社大学京田辺キャンパスで開催された第3回同志社大学・テュービンゲン大学共催国際シンポジウムにおきまして“Cell-Based Therapy for Corneal Endothelial Regeneration”のタイトルで講演を行いました。「身体的・精神的多様性と人間の尊厳」をテーマとするパネルディスカッションでは、両大学の文系・理系の先生方が活発なディスカッションが行われました。
  • 2019.12.06
    奥村直毅が「Pathophysiology of Fuchs Endothelial Corneal Dystrophy」というタイトルにて、 Philippine Academy of Ophthalmology Annual Meetingで招待講演を行いました。
  • 2019.12.05
    奥村直毅が「Fuchs Endothelial Corneal Dystrophy - Pathophysiology and Potential Future Therapies」、「ROCK Inhibitor Eye Drops for the Treatment of Corneal Endothelial Disease」、「Clinical Research and Future Perspectives of Cultured Corneal Endothelial Cell-Injection Therapy」というタイトルにてPhilippine Cornea Society 20th Anniversary Meetingにおいて3つの招待講演を行いました。Philippine Cornea Societyの20周年記念で、アジアを中心に有名な眼科医が集まり盛大に開催されました。フィリピンの若い世代の眼科医の新しい研究への興味、熱気が伝わってきたように感じました。また我々の研究に対するアジアの先生方の興味の強さも感じられました。
  • 2019.11.02
    奥村直毅が「Clinical Research and Future Perspectives of Cultured Corneal Endothelial Cell-Injection Therapy」というタイトルにてThe 122th Annual meeting of Korean Ophthalmological Societyにおいて招待講演を行いました。韓国は旧知の先生方も多く、未来の眼科医療の可能性について活発に意見交換しました。
  • 2019.10.24
    奥村直毅が「アカデミア発シーズによる新しい角膜内皮治療法の開発」というタイトルにて、京都で行われた2nd NETNAS(Network of New Academic Society)で講演を行いました。緑内障を専門とされる眼科医の先生方に向けての講演でした。
  • 2019.10.19
    奥村直毅が第69回熊本眼疾患研究会にお招きいただき、「角膜内皮疾患治療の近未来」というタイトルにて講演を行いました。
  • 2019.10.11
    小泉範子がサンフランシスコで開催されたCornea and Eye Banking Forumで “Ex-vivo expanded allogenic human corneal endothelial cells”のタイトルで角膜内皮再生医療に関する講演を行いました。
  • 2019.09.21
    小泉範子が瀬戸内眼科コロシアム2019(岡山)において「サイトメガロウイルス角膜内皮炎の診断と治療」のタイトルで講演を行いました。
  • 2019.09.14
    小泉範子が名古屋市立大学病院で開催された第39回日本眼薬理学会において「Rhoキナーゼ阻害薬を用いた新しい角膜内皮疾患治療法の開発」のタイトルでシンポジウム講演を行いました。
  • 2019.09.13
    パリで開催されたThe 10th EuCornea Congress Paris におきまして、大学院生の今井博文さんと小森裕也さんが研究成果を発表しました。
  • 2019.08.04
    小泉範子が同志社大学オープンキャンパスで生命医科学部模擬講義「同志社発の先端技術で角膜再生医療の未来を切り拓く」を行い、多くの高校生や一般の方々にご参加いただきました。
  • 2019.08.03
    小泉範子が「角膜内皮再生医療の実用化に向けた同志社大学の挑戦」のタイトルで第8回眼科医療の未来を考える会(大阪)で特別講演を行いました。
  • 2019.07.28
    奥村直毅がインドのチェンナイにお招きいただき、「Can cell-based therapy and eye-drop medication become future therapies for the treatment of corneal endothelial disease? 」というタイトルにてARVO-INDIA 2019で講演を行いました。
  • 2019.07.27
    奥村直毅が「Future therapies for the treatment of corneal endothelial disease」というタイトルにて、インド有数の眼科病院であるSankara Nethralayaにて招待講演を行いました。将来の共同研究について討議しました。Sankara Nethralayaは優れた電子カルテシステムを開発しており、ハイレベルな医療を信じられないほどの人数の患者さんに提供しています。素晴らしい先生方との出会いに感謝しています。
  • 2019.07.20
    小泉範子がポートメッセ名古屋で開催された夢ナビライブにおきまして「世界をリードする角膜再生医療の最前線」のタイトルで公開講義を行いました。暑い中、多くの高校生の皆さんに参加していただきました。
    夢ナビウェブサイトにて講義動画が公開されていますのでどうぞご覧ください。

    https://douga.yumenavi.info/Lecture/PublishDetail/2019354410?back=

  • 2019.07.07
    ドイツのエアランゲン大学、アメリカのメイヨークリニックとの共同研究の成果がCornea誌に掲載されました。
    Okumura N, Hayashi R, Nakano M, Tashiro K, Yoshii K, Aleff R, Butz M, Highsmith EW, Wieben ED, Fautsch MP, Baratz KH, Komori Y, Ueda E, Nakahara M, Weller J, Tourtas T, Schlötzer-Schrehardt U, Kruse F, Koizumi N: Association of rs613872 and Trinucleotide Repeat Expansion in the TCF4 Gene of German Patients With Fuchs Endothelial Corneal Dystrophy. Cornea. 2019. 38(7):799-805. PMID: 30973406
  • 2019.06.21
    私たちが研究を進めている角膜内皮再生医療で用いるための培養細胞を、凍結保存することが可能であるという成果がPlosOne誌に掲載されました。
    Okumura N, Kagami T, Watanabe K, Kadoya S, Sato M, Koizumi N: Feasibility of a cryopreservation of cultured human corneal endothelial cells. PLoS One. 2019. 14(6): e0218431. PMID: 31226131
  • 2019.06.14
    小泉範子がニース(フランス)で開催されたEuropean Society of Ophthalmology (SOE2019)におきまして“CMV and Other Forms of Viral Keratitis”のタイトルで招待講演を行いました。
  • 2019.05.18
    小泉範子が第8回Next Break Surgeonsで特別講演を行いました。愛知県、三重県、岐阜県の大学病院やクリニックで活躍されている熱心な先生方の会で「角膜内皮再生医療の実用化に向けて」のタイトルで講演を行いました。
  • 2019.05.11
    小泉範子がROCK Conference in KyotoでHot Topics講演を行いました。「点眼薬による角膜内皮治療法の開発」のタイトルで、日ごろお世話になっている京都の先生方に同志社大学の新しい研究成果を紹介しました。
  • 2019.04.28
    カナダ(バンクーバー)で開催された国際学会The Association for Research in Vision and Ophthalmology 2019(ARVO2019)において、大学院生4名(殿村、中川、中山、小森)が発表を行いました。世界の研究者と充実した討論を行うことは大学院生の皆さんにとって大きな自信になったと思います。
  • 2019.04.18
    小泉範子が東京で開催された第123回日本眼科学会総会インターナショナルシンポジウムで“Corneal endothelial regeneration by cell-injection therapy”のタイトルで講演を行いました。
  • 2019.03.22
    小泉範子が日本再生医療学会賞(臨床部門)を受賞しました。
    第18回日本再生医療学会総会(神戸市)において授賞式が行われ、「Rhoキナーゼ阻害剤を用いた培養角膜内皮細胞注入治療の開発」のタイトルで受賞者講演を行いました。奥村准教授や研究員の皆さん、多くの学生たちの努力の成果が評価され、大変光栄です。また京都府立医科大学や国内外の共同研究者の皆様に感謝しています。角膜内皮再生医療を世界中の多くの患者さんに届けるため、今後も研究室一同がんばって参ります。
  • 2019.03.21
    奥村直毅が、「角膜内皮治療の最新の話題」というタイトルにて神戸眼科手術 Step Up ゼミ~オペトーークin Kobe 2019にて特別講演を行いました。
  • 2019.03.10
    奥村直毅が、「角膜内皮疾患治療の未来」というタイトルにて GYP Forum 2019.にて、三重大学、三重県内の眼科医の先生方を対象に講演を行いました。
  • 2019.03.09
    奥村直毅が、「角膜内皮疾患治療の最新トピックス」というタイトルにて第10回広島眼科Winter Seminar.にて特別講演を行いました。
  • 2019.03.08
    奥村直毅が、“Application of Rho Kinase Inhibitors for the Treatment of Corneal Endothelial Diseases”というタイトルにてAPAO2019 (Bangkok, Thailand)におけるシンポジウムで講演しました。アジアの臨床、研究のレベルアップを痛感する学会でした。また、AIに関する研究発表が急増していることにも改めて驚きました。
  • 2019.02.28
    小泉範子が順天堂アイカンファレンス2019で特別講演を行いました。
    順天堂大学眼科を初め、近隣の眼科の先生方が参加され「角膜内皮治療の最前線」のタイトルで講演を行いました。
  • 2019.02.17
    奥村直毅が、「近未来の角膜内皮治療」というタイトルにて第6回雪明・新潟眼科フォーラムにて講演を行いました。
  • 2019.02.09
    小泉範子が京都で開催されたCornea Seminar:Cornea Academism from Asiaにおいて、”CMV Endotheliitis”のタイトルで講演を行いました。角膜カンファランス2019から引き続き参加されたアジアや日本の先生方が出席され、各国での症例や治療方針の違いなどについて熱心なディスカッションが行われました。
  • 2019.02.07-02.08
    京都で開催された角膜カンファランス2019において大学院生14名が発表を行いました。地元京都での開催でしたので、研究室に配属されたばかりの新4年生も勉強のため参加しました。大学で事前に何度も発表練習を繰り返し、大きな学会場で立派に発表する先輩たちの姿を見て、何か感じるものがあったのではないでしょうか。
    1. 福井佑弥, 奥村直毅, 田中壽恭, 今井博文, 黒沢哲太, 小泉範子: 自家調整ガンシクロビル点眼液の眼刺激性および薬物動態に関する検討.(一般口演)
    2. 松本紗季, 奥村直毅, 奥田浩和, Robert D. Young, Quantock AJ, 小泉範子: 角膜内皮細胞の小胞体ストレス応答におけるmitochondria-associated ER membranesの関与.(一般口演)
    3. 福島健生, 奥村直毅, 上田江美, 中原マキ子, 小泉範子: 培養ヒト角膜内皮細胞移植の実用化を目指した細胞懸濁液の保存法の検討. 2019.2.7.(一般口演)
    4. 中村日菜美, 奥村直毅, 福井佑弥, 田中壽恭, 今井博文, 黒沢哲太, 小泉範子: 点滴静注薬から自家調整したボリコナゾール点眼薬の安定性と薬物動態. 2019.2.7.(一般口演)
    5. 中山元太, 奥村直毅, 大嶋剛史, 上田江美, 渡辺恭子, 小泉範子: フックス角膜内皮ジストロフィにおけるmTOR阻害剤による細胞死抑制の作用機序. 2019.2.7.(一般口演)
    6. 大嶋剛史, 奥村直毅, 上田江美, 渡辺恭子, 小泉範子: フックス角膜内皮ジストロフィに対するmTOR阻害剤の有用性の検討. 2019.2.7.(ポスター)
    7. 今井博文, 奥村直毅, 小林弘明, 高久保宏基, 黒沢哲太, 福島健生, 小泉範子: 細胞懸濁液として保存した培養角膜内皮細胞を用いた注入療法の非臨床試験. 2019.2.7.(ポスター)
    8. 徳永歩, 奥村直毅, 小森裕也, 中原マキ子, TheofilosTourtas, Kruse FE, Ursula Schlötzer-Schrehardt, 小泉範子: フックス角膜内皮ジストロフィ患者の角膜内皮細胞におけるCTG反復配列の解析. 2019.2.7.(ポスター)
    9. 殿村茂仁, 奥村直毅, 遠藤眞子, 小泉範子: フックス角膜内皮ジストロフィに対するカスパーゼ阻害剤の有用性の検討. 2019.2.7.(ポスター)
    10. 佐藤正和, 奥村直毅, 徳永歩, 中原マキ子, 小泉範子: フックス角膜内皮ジストロフィにおけるTCF4と上皮間葉転換の関連性の検討. 2019.2.8.(ポスター)
    11. 角谷紗織, 奥村直毅, 各務貴斗, 佐藤正和, 渡辺恭子, 中原マキ子, 小泉範子: 培養ヒト角膜内皮細胞の凍結保存の検討. 2019.2.8.(ポスター)
    12. 小森裕也, 奥村直毅, 林良祐, 中野正和, 吉井健悟, TheofilosTourtas, Kruse FE, Ursula Schlötzer-Schrehardt, 小泉範子: フックス角膜内皮ジストロフィ患者角膜内皮におけるTCF4発現量の検討. 2019.2.8.(ポスター)
    13. 中川理咲子, 奥村直毅, 大西貴子, 大嶋剛史, 上田江美, 渡辺恭子, 小泉範子: 薬剤スクリーニングによるフックス角膜内皮ジストロフィの治療薬の探索. 2019.2.8.(ポスター)
    14. 田中壽恭, 奥村直毅, 福井佑弥, 小泉範子: 点滴静注用デノシン®より自家調整したガンシクロビル点眼液の安定性. 2019.2.8.(ポスター)
  • 2019.02.01
    エルランゲン大学(ドイツ)、Mayo Clinic(米国)との共同研究の成果がInvest Ophthalmol Vis Sci誌に論文として掲載されました。フックス角膜内皮ジストロフィにおいて、これまでTCF4遺伝子にトリプレットリピートの伸長が多くの患者で認められるという報告がある一方で角膜内皮におけるTCF4の発現量は不明でした。本研究は、予想に反して角膜内皮におけるTCF4の発現量が更新しているというものであり、今後の病態メカニズムの解明に大きく役立つ成果です。
    Okumura N, Hayashi R, Nakano M, Yoshii K, Tashiro K, Sato T, Blake DJ, Aleff R, Butz M, Highsmith EW, Wieben ED, Fautsch MP, Baratz KH, Komori Y, Nakahara M, Tourtas T, Schlötzer-Schrehardt U, Kruse F, Koizumi N: Effect of Trinucleotide Repeat Expansion on the Expression of TCF4 mRNA in Fuchs' Endothelial Corneal Dystrophy. Invest Ophthalmol Vis Sci. 2019 Feb 1;60(2):779-786.
  • 2019.01.18
    小泉範子が「角膜内皮再生医療の実用化に向けて」のタイトルで群馬県眼科医会学術講演会にて特別講演を行いました。
  • 2018.12.12
    同志社大学医情報学科の廣安研究室との共同研究の成果がCornea誌に論文として掲載されました。再生医療における低侵襲な品質管理を可能とするソフトウェアを開発した研究です。
    Okumura N, Kobayashi K, Ishida N, Kagami T, Hiwa S, Hiroyasu T, Koizumi N: Development of Cell Analysis Software to Evaluate Fibroblastic Changes in Cultivated Corneal Endothelial Cells for Quality Control. Cornea. 2018 Dec;37(12):1572-1578.
  • 2018.12.07
    奥村直毅が、“Future pharmaceutical treatment for the treatment of Fuchs’ endothelial corneal dystrophy”というタイトルにてBBSRC Japan Partnering Award Symposium, Eye Research in Japan and The UK and The Application of Stem Cell Technologyにて講演しました。
  • 2018.12.01
    九州大学で開催されたThe 11th Joint Meeting of Japan-China-Korea Ophthalmologistsにおいて大学院生2名(松本、廣野)が発表を行いました。また、小泉範子が”Translational Research for Corneal Endothelial Regeneration”のタイトルでシンポジウム講演を行いました。日本、中国、韓国の眼科の先生方が参加される国際学会で、学会長の園田康平教授や九州大学眼科の先生方の熱意と細やかな配慮が感じられる素晴らしい学会でした。
  • 2018.11.30
    奥村直毅が、“Drug Development for the Treatment of Fuchs Endothelial Corneal Dystrophy” というタイトルにて第24回Kyoto Cornea ClubにおいてThe Kyoto Cornea Club Award Lecturesで発表を行い、First Prizeを受賞しました。Kyoto Cornea Clubは日本の角膜研究者を中心とするクローズドな会です。
  • 2018.11.10
    奥村直毅が、「角膜内皮疾患の最新トピックス」というタイトルにて 第3回いわて角膜セミナーにて特別講演を行いました。
  • 2018.11.10
    小泉範子が、「角膜内皮治療の最前線」というタイトルでSENJU Ophthalmic Seminar 2018 in Tokyoにて特別講演を行いました。
  • 2018.11.01
    小泉範子が「ROCK阻害薬を用いた新しい角膜内皮疾患治療の開発」のタイトルで第3回Glaucoma Frontier Conference in Chibaにおいて特別講演を行いました。
  • 2018.10.29
    小泉範子がシカゴで開催されたAmerican Association of Ophthalmology (AAO 2018) で”Rho Kinase Inhibitors for Treatment of Endothelial Diseases”のタイトルで講演を行いました。欧米では初期のフックス角膜内皮ジストロフィに角膜移植を行わないデスメ膜剥離手術が試みられるようになり、ROCK阻害薬の角膜内皮細胞への作用に再び注目が集まっているようです。
  • 2018.10.18
    奥村直毅が、「角膜内皮障害治療の未来“アカデミア発の新規治療法開発の現状」いうタイトルにて、あやめ池眼科懇談会にて特別講演を行いました。あやめ池眼科懇談会は有名な永田眼科で開催される研究会です。お邪魔させていただき大変光栄でした。
  • 2018.10.13
    奥村直毅が、“Cell-based Therapy for Corneal Endothelial Dysfunction”というタイトルにて第72回日本臨床眼科学会にてインターナショナルなシンポジウムにて講演しました。
  • 2018.10.03
    小泉範子が第233回高知大学眼科研究会にて講演を行いました。
    本研究会は、高知大学眼科で開催される歴史ある研究会で、「基礎から臨床へ、患者さんに届ける角膜内皮の最新治療」のタイトルで行った講演に、多くの先生方が興味をもって聞いてくださいました。
  • 2018.09.09
    京都府立医科大学、バプテスト眼科クリニックとの共同研究の成果がCornea誌に論文として掲載されました。
    Okumura N, Inoue R, Nakano S, Imai H, Matsumoto D, Kayukawa K, Wakimasu K, Kitazawa K, Koizumi N, Kinoshita S: Immune Cells on the Donor Corneal Endothelium After Corneal Transplantation. Cornea. 2018 Sep;37(9):1081-1086.
  • 2018.09.07
    奥村直毅が、“Translational Research of Cultured Corneal Endothelial Cell Transplantation”, 2018 TERMIS World Congressにおいてシンポジウムで講演しました。
  • 2018.09.01
    奥村直毅が、「オープンイノベーションって何?」というタイトルにて. The 13th iseminar x forumにて講演しました。iseminar x forumは奥村が事務局、幹事をつとめる研究会です。
  • 2018.08.10
    p38MAPK阻害剤が角膜内皮の効率的な培養を可能とするという研究成果がInvest Ophthalmol Vis Sci誌に論文として掲載されました。角膜内皮再生医療に応用される重要な成果です。
    Nakahara M, Okumura N, Nakano S, Koizumi N: Effect of a p38 Mitogen-Activated Protein Kinase Inhibitor on Corneal Endothelial Cell Proliferation, Invest Ophthalmol Vis Sci. 2018 Aug 1;59(10):4218-4227. doi: 10.1167/iovs.18-24394. PMID:30128493.
  • 2018.07.23
    フックス角膜内皮ジストロフィの将来の治療に関するレビューがOpen Ophthalmol J. に論文として掲載されました。
    Okumura N, Hayashi R, Koizumi N: Perspective of Future Potent Therapies for Fuchs Endothelial Corneal Dystrophy, Open Ophthalmol J. doi: 10.2174/1874364101812010154. eCollection 2018.
  • 2018.07.07
    京都府立医科大学との共同研究の成果がCornea誌に論文として掲載されました。
    Noguchi A, Okumura N, Sotozono C, Kinoshita S:The Effect of Posterior Corneal Vesicles on Corneal Endothelial Cell Density and Anisometropic Amblyopia, Cornea. 2018 Jul;37(7):813-817.
  • 2018.06.20
    小泉範子が、第2回北多摩北部ROCKセミナーにて「ROCK阻害薬が切り拓く眼科医療の未来」というタイトルで講演しました。
  • 2018.06.05
    小泉範子が第33回日本白内障屈折矯正手術学術総会のシンポジウムにおいて「フックス角膜内皮ジストロフィの病態と治療」のタイトルで講演を行いました。
  • 2018.06.02
    小泉範子が名古屋で開催された第3回東海角膜クラブで特別講演を行いました。
    小泉範子: 再生医療と創薬で角膜内皮治療の未来を切り拓く. 第3回東海角膜クラブ, 名古屋, 2018.6.2.
  • 2018.06.02
    奥村直毅がROCK Conference 2018 in Osakaにて特別講演を行いました。
  • 2018.06.02
    奥村直毅がホノルルで行なわれた世界最大の眼科分野の基礎研究の学会であるThe Association for Research in Vision and Ophthalmology のシンポジウムにてフックス角膜内皮ジストロフィの病態解明と将来の治療薬開発についての講演を行いました。
  • 2018.05.19
    奥村直毅が第20回大阪赤十字眼科フォーラムにて特別講演を行いました。
  • 2018.04.30-05.02
    米国ホノルルで開催された国際学会The Association for Research in Vision and Ophthalmology 2018(ARVO2018)において、大学院生5名が発表を行いました。大嶋剛史くん(M2)、佐藤正和くん(M2)、小森裕也くん(M1)がトラベルグラントを受賞しました。おめでとうございます!
    1. Oshima T, Okumura N, Onishi T, Ueda E, Watanabe K, Tourtas T, Schlötzer-Schrehardt U, Kruse FE, Koizumi N: Establishment of a drug screening system for Fuchs endothelial corneal dystrophy. The Association for Research in Vision and Ophthalmology 2018, Honolulu, Hawaii, USA, 2018.4.30.
    2. Zhou M, Imai K, Mori K, Ikeda Y, Ueno M, Okumura N, Kinoshita S, Sotozono C, Koizumi N: Comparison of subfoveal choroidal thickness with the difference between right and left eye in POAG patients. The Association for Research in Vision and Ophthalmology 2018, Honolulu, Hawaii, USA, 2018.4.30.
    3. Komori Y, Okumura N, Hayashi R, Nakano M, Tashiro K, Yoshii K, Aleff R, Butz M, Highsmith EW, Wieben ED, Fautsch MP, Baratz KH, Tourtas T, Schlötzer-Schrehardt U, Kruse FE, Koizumi N: Association of rs613872 and trinucleotide repeat expansion in the TCF4 gene in Fuchs endothelial corneal dystrophy in Germany. The Association for Research in Vision and Ophthalmology 2018, Honolulu, Hawaii, USA, 2018.4.30.
    4. Fukui Y, Okumura N, Matsumoto D, Shimada T, Teramoto M, Imai H, Kurosawa T, Fan-Wei Tseng, Dar-Jen Hsieh, Koi.zumi N: Feasibility of decellularized porcine corneal sheet implantation for a “stromal sandwich” for the treatment of keratoconus and keratectasia. The Association for Research in Vision and Ophthalmology 2018, Honolulu, Hawaii, USA, 2018.5.2.
    5. Sato M, Okumura N, Nakahara M, Sato T, Kitazawa K, Schlötzer-Schrehardt U, Kruse FE, Koizumi N: The role of TCF4 in the pathophysiology of Fuchs endothelial corneal dystrophy. The Association for Research in Vision and Ophthalmology 2018, Honolulu, Hawaii, USA, 2018.5.2.
  • 2018.04.14
    小泉範子が兵庫県眼科医会春季定時総会で特別講演を行いました。
    小泉範子: 再生医療と創薬で角膜内皮治療の未来を切り拓く. 平成30年度兵庫県眼科医会春季定時総会ならびに特別講演会, 神戸, 2018.4.14.
  • 2018.04.07
    小泉範子がGalucoma Forum 2018 in 埼玉で特別講演を行いました。
    小泉範子: 再生医療と創薬で角膜内皮治療の未来を切り拓く. Galucoma Forum 2018 in 埼玉, さいたま, 2018.4.7.
  • 2018.03.22
    小泉範子が大阪で開催された第136回北大阪眼科セミナー眼科臨床検討会で下記の特別講演を行いました。
    小泉範子: 再生医療と創薬で角膜内皮治療の未来を切り拓く. 第136回北大阪眼科セミナー眼科臨床検討会, 大阪, 2018.3.22.
  • 2018.03.15
    小泉範子が眼科学術講演会~ROCK in NAGOYA 2018~で特別講演を行いました。
    小泉範子: ROCK阻害剤を用いた新しい角膜内皮治療法の開発. 眼科学術講演会~ROCK in NAGOYA 2018~, 名古屋, 2018.3.15.
  • 2018.03.13
    小泉範子が熊本で開催された緑内障フォーラム2018 in KUMAMOTOで特別講演を行いました。点眼薬と再生医療による新しい治療法の開発を、多くの眼科医の先生方も心待ちにされていました。同志社大学の研究への大きな期待を感じます。
    小泉範子: 角膜内皮治療の最前線. 緑内障フォーラム2018 in KUMAMOTO, 熊本, 2018.3.13.
  • 2018.02.24
    生命医科学部4年生の古澤裕貴くんと松尾早希子さんが、日本眼瞼義眼床手術学会において研究発表を行いました。京都府立医科大学の渡辺彰英先生らとの共同研究です。
    1. 古澤 裕貴, 渡辺 彰英, 横井 則彦, 山中 行人, 中山 知倫, 小泉 範子, 外園 千恵: 先天性下垂に対する前頭筋吊り上げ術の自発性瞬目・涙液貯留量への影響. 第29回日本眼瞼義眼床手術学会, 福岡, 2018.2.24.
    2. 松尾早希子, 渡辺彰英, 横井則彦, 山中行人, 中山知倫, 古澤裕貴, 後藤田遼介, 小泉範子, 外園千恵: 涙管チューブ挿入術前後における涙液クリアランスの変化. 第29回日本眼瞼義眼床手術学会, 福岡, 2018.2.24.
  • 2018.02.21
    奥村直毅がVentura(米国)で開催されたGordon Research Conferenceにおいて研究成果を発表しました。トップ研究者が一同に集まる学会でフックス角膜内皮ジストロフィについての最先端の研究成果について意見交換を行いました。
    Okumura N, Sato M, Nakahara M, Sato T, Kitazawa K, Schlötzer-Schrehardt U, Kruse F, Koizumi N: Involvement of TCF4 in the pathophysiology of Fuchs endothelial corneal dystrophy. Gordon Research Conference, Ventura, USA, 2018.2.21.
  • 2018.02.15
    広島で開催されました角膜カンファランス2018において以下の研究成果を発表いたしました。角膜の専門家が一堂に会する角膜の祭典で、多くの研究者と活発な討論を行いました。大学院生の福井佑弥くんは優秀ポスター賞(眞鍋賞)を受賞しました。おめでとうございます!

    http://biomedical.doshisha.ac.jp/news/2018/0226/news-detail-121.html

    1. 奥村直毅, 角膜内皮再生医療, 2018.2.15.(シンポジウム)
    2. 奥村直毅, 井上亮太, 中野新一郎, 松本大輝, 粥川佳菜絵, 北澤耕司, 脇舛耕一, 小泉範子, 木下茂: 角膜移植後の角膜内皮面における免疫細胞の存在が疑われる所見の検討. 角膜カンファランス2018第42回日本角膜学会総会・第34回日本角膜移植学会,広島, 2018.2.15.(一般口演)
    3. 奥田浩和, 奥村直毅, 松本紗季, Young Robert D, Quantock Andrew J, 小泉範子: Fuchs角膜内皮ジストロフィにおけるmitochondria-associated membranesの病態への関与. 角膜カンファランス2018第42回日本角膜学会総会・第34回日本角膜移植学会,広島, 2018.2.15.(一般口演)
    4. 大西貴子, 奥村直毅, 上田江美, 渡辺恭子, Tourtas Theofilos, Schloetzer-Schrehardt Ursula, Kruse Friedrich E., 小泉範子: Fuchs角膜内皮ジストロフィの治療薬開発を目指した薬剤スクリーニング法の確立. 角膜カンファランス2018第42回日本角膜学会総会・第34回日本角膜移植学会,広島, 2018.2.15.(一般口演)
    5. 松本紗季, 奥村直毅, 渡辺恭子, 中野正和, Tourtas Theofilos, Kruse Friedrich E., Schloetzer-Schrehardt Ursula, 小泉範子: Fuchs角膜内皮ジストロフィ患者におけるTCF4遺伝子のスプライシングバリアントの検討. 角膜カンファランス2018第42回日本角膜学会総会・第34回日本角膜移植学会,広島, 2018.2.15.(一般口演)
    6. 松本大輝, 奥村直毅, 福井佑弥, 寺本真隆, 今井博文, 黒沢哲太, 島田知輝, 木下茂, 小泉範子: デスメ膜剥離を併用した培養角膜内皮細胞注入療法の有用性の検討. 角膜カンファランス2018第42回日本角膜学会総会・第34回日本角膜移植学会,広島, 2018.2.16.(一般口演)
    7. 寺本真隆, 奥村直毅, 松本大輝, 福井佑弥, 島田知輝, 今井博文, 黒沢哲太, Tseng Fan-Wei, Hsieh Dar-Jen, 小泉範子: 脱細胞化ブタ角膜実質シートの翼状片手術への有用性の検討. 角膜カンファランス2018第42回日本角膜学会総会・第34回日本角膜移植学会,広島, 2018.2.17.(一般口演)
    8. 福井佑弥, 奥村直毅, 松本大輝, 寺本真隆, 今井博文, 黒沢哲太, 島田知輝, Tseng Fan-Wei, Hsieh Dar-Jen, 小泉範子: ブタ脱細胞化角膜シートのサンドイッチ移植法による角膜補強の有用性の検討. 角膜カンファランス2018第42回日本角膜学会総会・第34回日本角膜移植学会,広島, 2018.2.15.(優秀ポスター賞(眞鍋賞))
    9. 林良祐, 奥村直毅, 上田江美, 渡辺恭子, 小森裕也, 中野正和, Tourtas Theofilos, Kruse Friedrich E., Schloetzer-Schrehardt Ursula, 小泉範子: Fuchs角膜内皮ジストロフィ患者角膜内皮におけるTCF4の発現量解析. 角膜カンファランス2018第42回日本角膜学会総会・第34回日本角膜移植学会,広島, 2018.2.15.(ポスター)
    10. 佐藤正和, 奥村直毅, 中原マキ子, 小泉範子: Fuchs角膜内皮ジストロフィの病態におけるTCF4の役割. 角膜カンファランス2018第42回日本角膜学会総会・第34回日本角膜移植学会,広島, 2018.2.15.(ポスター)
    11. 各務貴斗, 奥村直毅, 渡辺恭子, 殿村茂仁, 中原マキ子, 小泉範子: 培養ヒト角膜内皮細胞の凍結保存の検討. 角膜カンファランス2018第42回日本角膜学会総会・第34回日本角膜移植学会,広島, 2018.2.15.(ポスター)
    12. 小林渓太郎, 奥村直毅, 日和悟, Tourtas Theofilos, Augustin Victor, Kruse Friedrich E, 小泉範子, 廣安知之: 接触型角膜内皮スペキュラを用いた自動パノラマ画像作成ソフトウェアの開発. 角膜カンファランス2018第42回日本角膜学会総会・第34回日本角膜移植学会, 広島, 2018.2.15.(ポスター)
  • 2018.02.10
    小泉範子が大津で開催された滋賀県眼科治療フォーラムで特別講演を行いました。
    小泉範子: 再生医療と創薬で角膜内皮治療の未来を切り拓く. 第14回滋賀県眼科治療フォーラム, 大津, 2018.2.10.
  • 2018.02.09
    小泉範子が福岡で開催されたFukuoka Women’s Conferenceで特別講演を行いました。
    小泉範子: ROCK阻害薬が切り拓く眼科医療の未来. 第2回Fukuoka Women’s Conference, 福岡, 2018.2.9.
  • 2018.01.26
    小泉範子が京都で開催された日本眼科手術学会のシンポジウムで角膜再生医療に関する講演を行いました。培養角膜内皮細胞の注入治療は、角膜移植の新しい時代を切り拓くと期待されています。
    小泉範子: シンポジウム2.角膜移植医療最前線「角膜内皮細胞注入移植の実際」第41回日本眼科手術学会学術総会, 京都, 2018.1.26.
  • 2017.12.09
    小泉範子が札幌で開催された北海道眼科医会北海道ブロック講習会で特別講演を行いました。
    小泉範子: 角膜内皮治療の最前線. 北海道眼科医会北海道ブロック講習会, 札幌, 2017.12.9.
  • 2017.11.29
    小泉範子が東京で開催された日本薬物動態学会のシンポジウムで角膜再生医療に関する講演を行いました。
    小泉範子: シンポジウム2. 細胞医薬における薬物動態研究の役割「水疱性角膜症に対する培養角膜内皮細胞移植の開発」日本薬物動態学会第32回年会, 東京, 2017.11.29.
  • 2017.11.13
    大学院生の東岡航基くんが下記の研究発表を行いました。京都府立医科大学の佐藤貴彦先生との共同研究です。
    東岡航基, 小泉範子, 佐藤貴彦: 筋制御因子MYOGENIN; MRF4両欠損ヒトiPS細胞から骨格筋細胞へ分化誘導可能か? 第5回若手による骨格筋細胞研究会, 神戸, 2017.11.13.
  • 2017.11
    小泉範子がAmerican Academy of Ophthalmology(米国眼科学会)よりAchievement Award 2017を授与されました。およそ20年にわたる研究による眼科医療への貢献が評価されたものです。
  • 2017.11.11
    小泉範子が同志社大学東京サテライト・キャンパスで開催されました第35回東京新島講座において講演を行いました。
    小泉範子: 同志社発の先端技術で眼科医療の未来を拓く. 第35回東京新島講座, 東京, 2017.11.11.
  • 2017.11.04
    小泉範子がソウルで開催された第118回韓国眼科学会総会で招待講演を行いました。
    Koizumi N: Clinical features and management of cytomegalovirus corneal endotheliitis. The 118th Annual Meeting of the Korean Opthalmological Society, Seoul, 2017. 11. 4.
  • 2017.11.03
    奥村直毅がCardiffで開催されたStem Cells & the Eye Symposiumで講演を行いました。ノーベル賞受賞者であるSir Martin Evans教授も講演された格式の髙い研究会でした。
    Okumura N: Development of a pharmaceutical treatment for Fuchs’ Endothelial Corneal Dystrophy, Stem Cells & the Eye Symposium, Cardiff, UK, 2017.11.3.
  • 2017.10.14
    小泉範子が東京で開催された日本臨床眼科学会のシンポジウムでサイトメガロウイルス角膜内皮炎に関する講演を行いました。本疾患は2006年に小泉らが世界に先駆けて報告した角膜感染症ですが、難治な緑内障の原因としても注目されています。
    小泉範子: シンポジウム13. 眼炎症と緑内障「サイトメガロウイルス角膜内皮炎と緑内障」第71回日本臨床眼科学会, 東京, 2017.10.14
  • 2017.10.14
    奥村直毅が東京で開催された日本臨床眼科学会にてトランスレーショナルリサーチに関するインストラクションコースを行いました。
    奥村直毅、大家義則、羽藤晋、平見恭彦、許斐健二: 再生医療、創薬の実例を通じて学ぼう!トランスレーショナルリサーチとは.
  • 2017.10.12-14
    パシフィコ横浜で開催された厚生労働省主催「ジャパン・ヘルスケア・ベンチャーサミット2017」に先端医工学研究センター(小泉範子、奥村直毅)が出展し、ピッチセッションで発表しました。
  • 2017.09.30
    大学院生の周梦雪さんが日本緑内障学会で下記の研究発表を行いました。京都府立医科大学の今井浩二郎先生らとの共同研究です。
    周梦雪, 今井浩二郎, 森和彦, 池田陽子, 上野盛夫, 丸山悠子, 山本雄士, 小泉範子, 木下茂, 外園千恵: 広義原発開放隅角緑内障症例における中心窩下脈絡膜厚の左右差の検討. 第28回日本緑内障学会, 広島, 2017.9.30.
  • 2017.09.23
    小泉範子が京都で開催された京都府立医科大学眼科生涯教育プログラムにおいて特別講演を行いました。
    小泉範子: サイトメガロウイルス角膜内皮炎の診断基準と治療方針. 京都府立医科大学眼科生涯教育プログラム, 京都, 2017.9.23.
  • 2017.09.12
    小泉範子が神戸で開催された再生医療イノベーションフォーラム(FIRM)第4回ベンチャー創設支援セミナーでシーズ紹介を行いました。
    小泉範子: アカデミア発創薬. 世界初の角膜内皮治療薬で眼科医療の概念を変える. 再生医療イノベーションフォーラム(FIRM) 第4回ベンチャー創設支援セミナー, 神戸, 2017.09.12.
  • 2017.09.08
    小泉範子がけいはんな学研都市で開催された7大学連携市民公開講座2017で講演を行いました。多くの市民の方が参加され、同志社大学で行っている医学研究に期待が寄せられました。
    小泉範子: 再生医療で光を取り戻す~同志社発、角膜再生医療の最先端~. けいはんな学研都市7大学連携市民公開講座2017, 京都, 2017.9.8
  • 2017.09.02
    生命医科学部4年生の吉村綾乃さんが日本眼光学学会で下記の研究発表を行いました。京都府立医科大学の稗田牧先生らとの共同研究です。
    吉村綾乃, 稗田牧, 中村葉, 小泉範子, 外園千恵, 木下茂: オルソケラトロジー使用中の波面収差による近視化・眼軸延長への影響. 第53回日本眼光学学会総会, 東京, 2017.9.2.
  • 2017.09.01
    横浜で開催されたイノベーションジャパン2017に同志社大学の組織展示として参加し、研究成果を報告しました。多くの企業や大学関係者が同志社大学のブースを訪問されました。
    小泉範子: アカデミア発創薬. 世界初の角膜内皮治療薬で眼科医療の概念を変えるイノベーションジャパン2017, 横浜, 2017.9.1
  • 2017.08.04
    大学院生の東岡航基くんが日本筋学会学術集会において下記の研究発表を行いました。京都府立医科大学の佐藤貴彦先生との共同研究です。
    東岡航基, 小泉範子, 佐藤貴彦: 複合的な筋制御因子欠損ヒトiPS細胞を用いた骨格筋細胞への分化誘導. 第3回日本筋学会学術集会, 東京, 2017.8.4.
  • 2017.07.29
    奥村直毅が大阪で開催された第4回おおしま眼科クリニック 眼科勉強会において特別講演を行いました。
    奥村直毅: 角膜内皮再生医療. 第4回おおしま眼科クリニック 眼科勉強会. 大阪, 2017.7.29.
  • 2017.06.22
    奥村直毅が大阪で開催された大阪医科大学眼科オープンカンファレンスにおいて特別講演を行いました。
    奥村直毅: Unmet Medical Needs克服に向けた角膜内皮研究. 大阪医科大学眼科オープンカンファレンス. 大阪, 2017.6.22.
  • 2017.05.08-10
    米国ボルチモアで開催された国際学会The Association for Research in Vision and Ophthalmology 2017(ARVO2017)において、大学院生7名と奥村直毅准教授が発表を行いました。大学院生の各務貴斗くんがトラベルグラントを受賞しました。おめでとうございます!
    1. Okuda H, Okumura N, Kitahara M, Hashimoto K, Koizumi N: Activation of an intrinsic pathway by endoplasmic reticulum stress in corneal endothelial cells. The Association for Research in Vision and Ophthalmology 2017, Baltimore, USA, 2017.5.8.
    2. Endo M, Okumura N, Tourtas T, Schlötzer-Schrehardt U, Kruse FE, Koizumi N: Feasibility of caspase inhibitor to treat Fuchs endothelial corneal dystrophy. The Association for Research in Vision and Ophthalmology 2017, Baltimore, USA, 2017.5.8.
    3. Hayashi R, Okumura N, Ogata K, Nakano M, Tourtas T, Schlötzer-Schrehardt U, Kruse FE, Koizumi N: Expression level of the TCF4 gene in the corneal endothelium of Fuchs endothelial corneal dystrophy patients. The Association for Research in Vision and Ophthalmology 2017, Baltimore, USA, 2017.5.8.
    4. Kagami T, Okumura N, Nakahara M, Koizumi N: Nectin-afadin and N-cadherin-catenin system is involved in the formation of adherens junctions in the corneal endothelium. The Association for Research in Vision and Ophthalmology 2017, Baltimore, USA, 2017.5.8. (ARVO International Travel Grant受賞)
    5. Matsumoto D, Okumura N, Okazaki Y, Shimada T, Koizumi N, Sotozono C, Kinoshita S, Mori K: Wide-field contact specular microscopy analysis of corneal endothelium post trabeculectomy. The Association for Research in Vision and Ophthalmology 2017, Baltimore, USA, 2017.5.8.
    6. Zhou M, Imai K, Hamaguchi M, Okuma A, Mori K, Yata K, Okumura N, Kinoshita S, Kojima T, Koizumi N: The relationship between central retinal artery equivalent and cerebral artery diameters. The Association for Research in Vision and Ophthalmology 2017, Baltimore, USA, 2017.5.8.
    7. Okumura N, Hashimoto K, Okuda H, Ueda E, Tourtas T, Schlötzer-Schrehardt U, Kruse FE, Koizumi N: Feasibility of TGF-β inhibition for the treatment of Fuchs endothelial corneal dystrophy.The Association for Research in Vision and Ophthalmology 2017, Baltimore, USA, 2017.5.8.
    8. Onishi T, Okumura N, Hashimoto K, Koizumi N: Involvement of p38 mitogen-activated protein kinase pathway in Fuchs endothelial corneal dystrophy. The Association for Research in Vision and Ophthalmology 2017, Baltimore, USA, 2017.5.10.
  • 2017.06.11
    小泉範子がバルセロナで開催されたヨーロッパ眼科学会(SOE2017)で2件のシンポジウム講演を行いました。
    Koizumi N: Future of endothelial transplantation. European Society of Ophthalmology (SOE2017), Barcelona, Spain, 2017. 6. 11. (Invited)
    Koizumi N: Clinical features and management of cytomegalovirus corneal endotheliitis. European Society of Ophthalmology (SOE2017), Barcelona, Spain, 2017. 6. 12. (Invited)
  • 2017.06.02
    小泉範子が宇都宮で行われた栃木県眼科医会研究会で講演を行いました。
    小泉範子: ROCK阻害薬が切り拓く角膜内皮の未来医療. 第56回栃木県眼科医会研究会, 栃木, 2017.6.2.
  • 2017.05.14
    小泉範子が関西医科大学眼科同窓会 春の勉強会で特別講演を行いました。
    B小泉範子: 基礎から臨床へ 角膜内皮トランスレーショナル研究. 第46回関西医科大学眼科同窓会春の勉強会, 大阪, 2017.5.14.
  • 2017.04.07
    奥村直毅が第121回日本眼科学会総会にてシンポジウムにてトランスレーショナル・リサーチに関する講演を行いました。
    Okumura N: The Long and Winding Road: From Novel Insights to Practical Application. 第121回日本眼科学会総会, 東京2017.4.7.
  • 2017.04.06
    小泉範子が東京で開催された日本眼科学会総会の教育セミナーでサイトメガロウイルス角膜内皮炎に関する講演を行いました。
    小泉範子: サイトメガロウイルス角膜内皮炎. 第121回日本眼科学会総会, 東京, 2017.4.6.
  • 2017.04.06
    奥村直毅准教授が、第22回 ROHTO AWARD(ロート アワード)を受賞しました。ROHTO AWARDは若手眼科研究者を対象に贈られる賞で、眼科研究者の登竜門とされる賞です。
    第121回日本眼科学会にて、プラーク(額)と副賞が授与されました。
    また、「角膜内皮障害に対する新規治療法の開発」と題し、奥村准教授がこれまで小泉範子教授と行ってきた角膜疾患のunmet medical needs克服についての研究成果と未来の展望について記念講演を行いました。
  • 2017
    日下部綾香らが行った角膜移植後の緑内障手術が角膜内皮に与える影響についての研究成果がCorena誌に掲載されました。
    Kusakabe A, Okumura N, Wakimasu K, Kayukawa K, Kondo M, Koizumi N, Sotozono C, Kinoshita S, Mori K: Effect of Trabeculotomy on Corneal Endothelial Cell Loss in Cases of After Penetrating-Keratoplasty Glaucoma. Cornea. 2017 Mar;36(3):317-321. doi: 10.1097/ICO.0000000000001088. PubMed PMID: 28151811.2017.
  • 2017.03.17
    小泉範子が同志社大学東京オフィスで開催された第4回同志社大学「新ビジネス」フォーラムで講演を行いました。多くの企業や大学関係者の方が参加されました。
  • 2017.03.07
    仙台で開催されました第16回日本再生医療学会総会で、大学院生の本郷茜と、石田直也(医情報学科)が研究成果を発表しました。ともに産業化の観点から重要な研究成果であり、多くの再生医療分野の研究者、企業の方から多くの質問を頂きました。
    1. 本郷茜、奥村直毅、中原マキ子、小泉範子: p38 MAPキナーゼ阻害剤の角膜内皮の細胞老化への影響. 第16回日本再生医療学会総会,仙台, 2017.3.7.
    2. 石田直也、奥村直毅、本郷茜、日和悟、小泉範子、廣安知之: 培養角膜内皮細胞の品質評価を目指した自動画像解析ソフトウェアの開発. 第16回日本再生医療学会総会,仙台, 2017.3.7.
  • 2017.02.26
    小泉範子が岐阜で開催されたKOWA Ophthalmic Seminar in Gifuで特別講演を行いました。
    小泉範子: ROCK阻害薬を用いた新しい角膜内皮治療法の開発. KOWA Ophthalmic Seminar in Gifu, 岐阜, 2017.2.26.(特別講演)
  • 2017.02.25
    小泉範子が三重県で開催されたGYP Forum 2017で特別講演を行いました。
    小泉範子: 角膜内皮に対するROCK阻害薬の作用. GYP Forum 2017, 三重, 2017.2.25.(特別講演)
  • 2017.02.18
    小泉範子がミラノで開催されましたSITRAC2017で特別講演を行いました。
    Koizumi N: Cultivated endothelium: is there a future? XXI National Meeting of Italian Cornea Transplant Society (SITRAC2017), Milano, Italy, 2017. 2. 18. (Invited)
  • 2017.02.17
    福岡で開催されました角膜カンファランス2017において以下の研究成果を発表いたしました。角膜の専門家が一堂に会する角膜の祭典で、多くの研究者と活発な討論を行いました。
    1. 奥村直毅、上田江美、Theofilos Tourtas、Friedrich E. Kruse、Ursula Schlotzer-Schrehardt、小泉範子: フックス角膜内皮ジストロフィにおける小胞体ストレスに対するTGF-βシグナルの影響. 角膜カンファランス2017第41回日本角膜学会総会・第33回日本角膜移植学会,福岡, 2017.2.17.(一般講演)
    2. 本郷茜、奥村直毅、中原マキ子、小泉範子: ヒト角膜内皮細胞培養におけるp38 MAPキナーゼ阻害剤の細胞老化抑制の検討. 角膜カンファランス2017第41回日本角膜学会総会・第33回日本角膜移植学会,福岡, 2017.2.16.(一般講演)
    3. 各務貴斗、奥村直毅、中原マキ子、小泉範子: 角膜内皮細胞のadherens junctionにおけるnectin-afadin系の関与. 角膜カンファランス2017第41回日本角膜学会総会・第33回日本角膜移植学会,福岡, 2017.2.16.(一般講演)
    4. 大西貴子、奥村直毅、橋本佳佑、小泉範子: Fuchs角膜内皮ジストロフィの小胞体ストレスにおけるp38 MAPK経路の関与. 角膜カンファランス2017第41回日本角膜学会総会・第33回日本角膜移植学会,福岡, 2017.2.16.(ポスター)
    5. 遠藤眞子、奥村直毅、小泉範子: 角膜内皮障害におけるカスパーゼ阻害剤の有効性の検討. 角膜カンファランス2017第41回日本角膜学会総会・第33回日本角膜移植学会,福岡, 2017.2.16.(ポスター)
    6. 林良祐、奥村直毅、尾形佳祐、中野正和、Theofilos Tourtas、Friedrich E. Kruse、Ursula Schlotzer-Schrehardt、小泉範子: フックス角膜内皮ジストロフィ患者角膜内皮におけるTCF4遺伝子の発現量解析. 角膜カンファランス2017第41回日本角膜学会総会・第33回日本角膜移植学会,福岡, 2017.2.17.(ポスター)
    7. 奥田浩和、奥村直毅、北原美優、橋本佳祐、小泉範子: 角膜内皮における小胞体ストレス応答による細胞死. 角膜カンファランス2017第41回日本角膜学会総会・第33回日本角膜移植学会,福岡, 2017.2.17.(ポスター)
    8. 松本大輝、奥村直毅、岡崎友吾、島田知輝、小泉範子、外園千恵、木下茂、森和彦: 線維柱帯切除術が角膜内皮密度に与える影響. 角膜カンファランス2017第41回日本角膜学会総会・第33回日本角膜移植学会,福岡, 2017.2.17.(ポスター)
    9. 島田知輝、奥村直毅、Elena Koudouna、井上亮太、岡崎友吾、木下茂、小泉範子: 全層角膜移植後のドナー角膜内皮における免疫細胞の存在の検討. 角膜カンファランス2017第41回日本角膜学会総会・第33回日本角膜移植学会,福岡, 2017.2.17.(ポスター)
  • 2017.01.28
    奥村直毅が第2回MIOSの会にて「水疱性角膜症治療の低侵襲化」と題した特別講演を行いました。
    奥村直毅: 水疱性角膜症治療の低侵襲化~過去10年間の進化とそして未来~. 第2回MIOSの会. 東京, 2017.1.28.
  • 2017.01
    Cardiff大学から留学したKoudounaが同志社大学で行った研究成果がInvest Ophthalmol Vis Sci.誌に掲載されました。本研究は角膜移植後の継続する角膜内皮障害の病因について新しい仮説を提唱したものです。今後の研究により、新しい治療薬により角膜移植後の移植片不全をなくすことができる可能性を示したものです。
    Koudouna E, Okumura N, Okazaki Y, Nakano S, Inoue R, Fullwood N, Hori J, Kinoshita S, Koizumi N: Immune Cells on the Corneal Endothelium of an Allogeneic Corneal Transplantation Rabbit Model. Invest Ophthalmol Vis Sci. January 2017, Vol.58, 242-251. doi:10.1167/iovs.16-20019.2017.
  • 2016.12
    大学院生の藤井佳大らが行った研究成果がInvest Ophthalmol Vis Sci.誌に掲載されました。ROCK阻害剤の角膜内皮のアポトーシス抑制作用の作用機序を示した重要な論文です。
    Okumura N, Fujii K, Kagami K, Nakahara M, Kitahara M, Kinoshita S, Koizumi N: Activation of the Rho/Rho Kinase Signaling Pathway Is Involved in Cell Death of Corneal Endothelium. Invest Ophthalmol Vis Sci. December 2016, Vol.57, 6843-6851. doi:10.1167/iovs.16-20123.2016.
  • 2016.12.18
    奥村直毅が第153回和歌山眼科学会にて「角膜内皮障害におけるトランスレーショナルリサーチ」と題した特別講演を行いました。
    奥村直毅: 角膜内皮障害におけるトランスレーショナルリサーチ. 第153回和歌山眼科学会. 和歌山, 2016.12.18.
  • 2016.12.10
    小泉範子が韓国ソウルで開催されましたアジア角膜学会におきまして、招待講演を行いました。培養角膜内皮細胞の注入治療に関して、アジアをはじめ欧米の先生方からも大きな期待が寄せられました。
    Koizumi N: Translational research for corneal endothelial regeneration. The 5th Biennial Scientific Meeting Asia Cornea Society (ACS 2016), Seoul, Korea, 2016.12.10. (Invited)
  • 2016.12.05
    角膜内皮におけるROCK阻害剤の役割に関するレビューがCurr Pharm Des.誌に掲載されました。これまで当研究室で行ってきたROCK阻害剤に関する研究成果がまとめらています。
    Okumura N, Kinoshita S, Koizumi N: The Role of Rho kinase Inhibitors in Corneal Endothelial Dysfunction. Curr Pharm Des. 2016 Dec 5.
  • 2016.11.04
    奥村直毅が第70回日本臨床眼科学会において眼科再生医療に関するインストラクションコースを行いました。
    奥村直毅、大家義則、羽藤晋、平見恭彦: 再生医療ナナメヨミ. 第70回日本臨床眼科学会, 京都, 2016.11.4.(インストラクションコース)
  • 2016.11
    大学院生の角谷和哉らが行った研究成果がPLoS ONE.誌に掲載されました。角膜内皮再生医療を実現化する上で不可欠な、輸送、保存を可能とする細胞注入液の開発を行ったものです。
    Okumura N, Kakutani K, Inoue R, Matsumoto D, Shimada T, Nakahara M, Kiyanagi Y, Itoh T, Koizumi N: Generation and Feasibility Assessment of a New Vehicle for Cell-Based Therapy for Treating Corneal Endothelial Dysfunction. PLoS ONE. 11(6): e0158427. doi:10.1371/journal.pone.0158427. 2016.
  • 2016.10.15
    小泉範子が豊中市眼科医会学術研究会で特別講演を行いました。
    小泉範子: 角膜内皮疾患の診断と治療に関する新しい話題. 豊中市眼科医会学術研究会, 大阪, 2016.10.15.(特別講演)
  • 2016.10.08
    小泉範子が名古屋で開催されたMidland Seminar of Ophthalmology学術講演会で培養角膜内皮細胞移植に関する特別講演を行いました。
    小泉範子: 水疱性角膜症に対する培養角膜内皮細胞移植. 第10回Midland Seminar of Ophthalmology学術講演会, 愛知, 2016.10.8.(特別講演)
  • 2016.10.07
    奥村直毅が第18回横浜緑内障ミーティングにて角膜内皮疾患におけるトランスレーショナルリサーチに関す特別講演を緑内障の専門家を対象に行いました。
    奥村直毅: 角膜内皮疾患におけるトランスレーショナルリサーチ. 第18回横浜緑内障ミーティング. 横浜, 2016.10.7.
  • 2016.09.24
    小泉範子が奈良県眼科医会で特別講演を行いました。
    小泉範子: 基礎から臨床へ、角膜内皮トランスレーショナル研究. 第5回奈良県眼科医会光明会, 奈良, 2016.9.24.(特別講演)
  • 2016.09.24
    奥村直毅が第38回大阪眼科セミナーにて特別講演を行いました。
    奥村直毅: 角膜内皮再生医療. 第38回大阪眼科セミナー, 大阪, 2016.9.24.
  • 2016.09.10
    奥村直毅が韓国で開催されたThe 11th Catholic International Stem Cell Symposiumのシンポジウムにて講演を行いました。
    Okumura N: Cell-based therapy for treating corneal endothelial dysfunction. The 11th Catholic International Stem Cell Symposium, Seoul, Korea, 2016.9.10.
  • 2016.09.05
    奥村直毅が台湾で開催されたTERMIS-AP 2016のシンポジウムにて講演を行いました。
    Okumura N: Cell-based Therapy for Treating Corneal Endothelial Dysfunction. TERMIS-AP 2016 Annual Conference, Taipei, Taiwan, 2016.9.5.
  • 2016.09.03
    小泉範子が東京で開催された慶応義塾大学眼科レジデントセミナーで講演を行いました。
    小泉範子: 基礎から臨床へ, 患者さんに届ける角膜内皮の最新治療. Keio University OPHTHALMIC RESIDENT SEMINAR, 東京, 2016.9.3.(特別講演)
  • 2016.08.10
    小泉範子が福岡で行われた筑前筑後移植再生医療研究会で角膜再生医療に関する特別講演を行いました。
    小泉範子: 水疱性角膜症に対する培養角膜内皮細胞移植の開発. 筑前筑後移植再生医療研究会, 福岡, 2016.8.10.(特別講演)
  • 2016.08.10
    奥村直毅がイギリスのCardiff Universityで角膜内皮に関するlectureを行いました。
    Okumura N: Translational Research for Corneal Endothelial Disease. Lecture in Cardiff University, Wales, UK, 2016.8.10.
  • 2016.08.06
    小泉範子が兵庫県西部地区眼科医会講演会で特別講演を行いました。
    小泉範子: 水疱性角膜症の克服を目指した角膜内皮再生医療の開発. 兵庫県西部地区眼科医会講演会, 兵庫, 2016.8.6.(特別講演)
  • 2016.08
    京都府立医科大学との共同研究の成果がBr J Ophthalmol.誌に掲載されました。
    Tanaka H, Okumura N, Koizumi N, Sotozono C, Sumii Y, Kinoshita S: Panoramic view of human corneal endothelial cell layer observed by a prototype slit-scanning wide-field contact specular microscope. Br J Ophthalmol. doi:10.1136/bjophthalmol-2016-308893. 2016. 8.
  • 2016.07.18
    小泉範子が東京で開催された眼科臨床実践講座2016で特別講演を行いました。
    小泉範子: 角膜薬物治療の最先端. 眼科臨床実践講座2016, 東京, 2016.7.18.(特別講演)
  • 2016.06.11
    小泉範子がデンマークで開催されました北欧眼科学会総会におきまして、招待講演を行いました。培養角膜内皮細胞の注入治療に関して、北欧およびヨーロッパの眼科医の先生方からも大きな期待が寄せられました。
    演題名:Cell-injection therapy for the treatment of corneal endothelial dysfunction
  • 2016.06
    角膜内皮障害に対して世界初となる培養角膜内皮移植を京都府立医大との共同研究として開始しています。本論文は、培養角膜内皮移植を行うための霊長類モデルでの前臨床試験を含む基盤的な技術を報告したものです。 研究室での研究成果が、実際に患者さんに届けるといういわゆるトランスレーショナル・リサーチという観点から非常に意義深いものと考えています。
    Okumura N,Sakamoto Y,Fujii K,Kitano J,Nakano S,Tsujimoto Y,Nakamura S,Ueno M,Hagiya M,Hamuro J,Matsuyama A,Suzuki S,Shiina T,Kinoshita S,Koizumi N. Rho kinase inhibitor enables cell-based therapy for corneal endothelial dysfunction. Sci Rep.2016:6:26113.
  • 2016.05.03
    シアトル(米国)で行われたThe Association for Research in Vision and Ophthalmology 2016 (ARVO)にて多くの研究成果を報告しました。ARVOは世界最大の眼科領域の特に基礎的研究に関わる学会です。世界の研究者と非常に活発な討議を行いました。また、共同研究を行っている多くの外国人研究者と、直接会い今後の研究についての意見交換を行っています。
    角膜再生医療を共同開発している世界最大のアイバンクであるSightLifeを訪問し、米国のみならず世界のアイバンクの現状について意見交換を行いました。
    大学院生の尾形君、大西さんはARVOのtravel grantを受賞しました。おめでとうございます!!
    1. Koizumi N,Okumura N,Okazaki Y,Inoue R,Nakano S,Suganami H,Fullwood N,Nakagawa H,Kinoshita S.Effect of rho-associated kinase inhibitor eye drop (ripasudil) on morphology of corneal endothelial cells in humans and rabbits.
    2. Okumura N,Hashimoto K,Kitahara M,Nakahara M,Kinoshita S,Tourtas T,Schlotzer-Schrehardt U,Kruse F,Koizumi N.Unfolded protein accumulation induced endoplasmic reticulum stress of corneal endothelial cells in Fuchs endothelial corneal dystrophy
    3. Ogata K,Okumura N,Hayashi R,Nakahara M,Nakano M,Tashiro K,Kinoshita S,Schlotzer-Schrehardt U,Tourtas T,Kruse F,Koizumi N.Trinucleotide repeat expansion and TCF4 gene expression in Fuchs endothelial corneal dystrophy.
    4. Hongo A,Okumura N,Nakahara M,Koizumi N.The effect of p38 mitogen-activated protein kinase inhibitor on cell density and phenotype of cultivated human corneal endothelial cells.
    5. Matsumoto D,Okumura N,Inoue R,Okazaki Y,Kinoshita S,Koizumi N.Feasibility of cell preservation as a form of cell suspension for a cell-based therapy in a rabbit corneal endothelial dysfunction model.
    6. Onishi T,Okumura N,Kusakabe A,Kitahara M,Hashimoto K,Nakahara M,Ueda E,Tourtas T,Schlotzer-Schrehardt U,Kruse F,Koizumi N.p38 mitogen-activated protein kinase inhibitor suppresses apoptosis in a Fuchs endothelial corneal dystrophy cellular model.
    7. Shimada T,Okumura N,Inoue R,Okazaki Y,Nakano S,Kinoshita S,Koizumi N.Effect of the rho-associated kinase inhibitor eye drop ripasudil on corneal endothelial wound healing in a rabbit corneal endothelial damage model.
  • 2016.04.23
    京都で開催されました第10回国際人工角膜学会のモーニングセミナーにおきまして、小泉範子がサイトメガロウイルス角膜内皮炎の講演を行いました。本疾患は難治な角膜移植症例の原因疾患としても注目されています。
    演題名:Diagnosis and treatment for cytomegalovirus corneal endotheliitis
  • 2016.03.27
    第31回アジア太平洋眼科学会(台北)で小泉範子がシンポジストとして3つの講演を行いました。
    Koizumi N: Cell-Based Therapy for Corneal Endothelial Regeneration.
    Koizumi N: CMV Endotheliitis
    Koizumi N: New Therapeutic Modality for Corneal Endothelial Disease Using Rho-Associated Kinase (ROCK) Inhibitor Eye Drops
  • 2016.03.24
    教員の奥村が台湾で行われた国際学会にてシンポジストとして角膜内皮再生医療に関して、特に世界初となる臨床応用の成果を発表しました。
    Okumura N.Cultivaled Corneal Endothelial Cell Transplantation.The 31st Asia-Pacific Academy of Ophthalmology Congress (APAO 2016) Taipei,Taiwan,
  • 2016.03.18
    小泉範子が大阪で開催されました第15回日本再生医療学会総会におきまして下記のシンポジウム講演を行いました。
    K演題名:水疱性角膜症に対する培養角膜内皮細胞移植の開発
  • 2016.03
    これまでにROCK阻害剤という薬物が、増えないことが広く知られている角膜内皮を増やす(増殖させる)ことが可能であることを報告してきました。本論文は、既に緑内障治療薬として点眼薬として市販されているripasudilが角膜内皮の増殖を促進させるということを動物モデルで示したものです。 できるだけ早期の薬物の開発に繋がる成果と考えています。
    Okumura N,Okazaki Y,Inoue R,Kakutani K,Nakano S,Kinoshita S,Koizumi N.Effect of the Rho-Associated Kinase Inhibitor Eye Drop (Ripasudil) on Corneal Endothelial Wound Healing.Invest Ophthalmol Vis Sci.57(3):1284-1292,2016.
  • 2016.02.18
    小泉範子が角膜カンファランス2016 (長野)におきまして、下記のシンポジウム講演を行いました
    演題名:培養細胞を用いた角膜内皮再生医療
  • 2016.02.18
    長野県の軽井沢で第40回日本角膜学会総会(角膜カンファランス2016)が開催されました。日本中から角膜の専門家が一堂に会し、研究成果を発表し活発なディスカッションが行われる学会です。研究室から以下の様に多くの研究成果を発表しました。
    1. 奥村直毅,岡崎友吾,井上亮太,中野新一郎,木下茂,小泉範子.角膜内皮障害モデルにおけるRipasudilの有用性の検討.
    2. 藤井佳大,奥村直毅,各務貴斗,上野盛夫,木下茂,小泉範子.Rhoキナーゼ阻害剤の角膜内皮細胞における細胞基質間接着の促進機序.
    3. 井上亮太,奥村直毅,岡崎友吾,木下茂,小泉範子.移植用培養角膜内皮細胞の冷蔵保存の試み.
    4. 角谷和哉,奥村直毅,井上亮太,岡崎友吾,鬼柳由美子,伊藤丈洋,木下茂,小泉範子.培養角膜内皮細胞移植の実用化を目指した細胞注入液の開発.
    5. 日下部綾香,奥村直毅,平野浩惇,井上亮太,岡崎友吾,角谷和哉,木下茂,小泉範子.培養角膜内皮細胞移植の治療効果に対する細胞密度の影響.
    6. 本郷茜,奥村直毅,中原マキ子,木下茂,小泉範子.p38 MAPキナーゼ阻害剤のヒト角膜内皮細胞培養における有用性の検討.
    7. 北原美優,奥村直毅,Ursula Schlotzer-Schrehardt,Theofilos Tourtas,Friedrich E.Kruse,小泉範子.Fuchs角膜内皮ジストロフィにおけるミトコンドリア障害の病的意義.
    8. 橋本佳祐,奥村直毅,南山竜輝,木下茂,Theofilos Tourtas,Ursula Schlotzer-Schrehardt ,Friedrich E.Kruse,小泉範子.Fuchs角膜内皮ジストロフィ患者の角膜内皮における変性タンパク質の凝集.
    9. 岡崎友吾,奥村直毅,Elena Koudouna,中野新一郎,井上亮太,木下茂,小泉範子.ウサギ角膜移植モデルにおけるドナー角膜内皮に対する炎症細胞浸潤.
    10. 岩本美優,中村隆宏,永田真帆,村越友衣乃,奥村直毅,外園千恵,小泉範子,木下茂.ヒト角結膜上皮細胞に対するラミニン511の細胞生物学的効果に関する検討.
    11. 尾形佳祐,奥村直毅,辻本勇気,中原マキ子,中野正和,田代啓,Ursula Schlotzer-Schrehardt,Theofilos Tourtas,Friedrich E.Kruse,小泉範子.Fuchs角膜内皮ジストロフィ患者におけるTCF4遺伝子の発現解析.
  • 2016.01.31
    小泉範子が福岡市で開催されました第39回日本眼科手術学会学術総会におきまして下記のシンポジウム講演を行いました。
    演題名:角膜内皮再生医療
  • 2015.11.01
    ROCK阻害剤の角膜内皮細胞への影響についてヒトおよび動物モデルで評価した論文が、Invest Ophthalmol Vis Sci.誌に掲載されました。
    Okumura N, Okazaki Y, Inoue R, Nakano S, Fullwood NJ, Kinoshita S, Koizumi N: Rho-Associated Kinase Inhibitor Eye Drop (Ripasudil) Transiently Alters the Morphology of Corneal Endothelial Cells. Invest Ophthalmol Vis Sci. 2015 Nov 1;56(12):7560-7. doi: 10.1167/iovs.15-17887.
  • 2015.10.22
    名古屋で行われました第69回日本臨床眼科学会におきまして、奥村直毅がシンポジウム「角膜内皮細胞の最新治療」で培養角膜内皮細胞移植について講演を行いました。 発表の一部をMedical Tribuneに取り上げていただきました。
  • 2015.10.22
    名古屋で行われました第69回日本臨床眼科学会におきまして、奥村直毅がCell-based regenerative therapy for treating corneal endothelial dysfunctionとのタイトルで講演を行いました。海外から演者を招待し、英語で行われるシンポジウムです。
  • 2015.10.22
    第69回日本臨床眼科学会にて奥村直毅は大家義則先生、平見恭彦先生、羽藤晋先生と「再生医療ナナメヨミ」と題したインストラクションコースを行いました。多くの眼科医のみならず多くの企業関係の皆様にお越しいただきました。再生医療の産業化への期待が感じられました。
  • 2015.10.22
    第69回日本臨床眼科学にて行われた眼科再生医療研究会(SIG)におきまして、奥村直毅が「培養角膜内皮細胞移植の臨床応用」と題して、講演を行いました。SIGですので、より専門的に、培養細胞の品質という観点から最新の研究成果を報告しました。
  • 2015.10.15 (招待講演)
    小泉範子がハーバード大学で行われましたInternational Workshop, Harvard Medical School Department of Ophthalmology, Cornea Center of Excellenceにおきまして下記の講演を行いました。秋のボストンの美しい景色の中、最先端の角膜専門医の先生らと熱いディスカッションが行われました。
    演題名:New therapeutic modality for corneal endothelial disease using Rho-associated kinase (ROCK) inhibitor eye drops
  • 2015.10.07
    角膜内皮再生医療に用いる培養角膜内皮細胞の細胞密度が高い方が、治療効果が高いことを動物モデルで示しました。品質の高い細胞は治療効果が高いという再生医療一般に応用できる知見の報告です。また、濃度勾配を用いて遠心分離で容易に、高機能細胞を分離可能であることを示しています。本論文は大学院生の日下部綾香さんらが中心となって研究を行い、Scientific Reports誌に掲載されました。
    Okumura N, Kusakabe A, Hirano H, Inoue R, Okazaki Y, Nakano S, Kinoshita S, Koizumi N: Density-gradient centrifugation enables the purification of cultured corneal endothelial cells for cell therapy by eliminating senescent cells. Sci Rep. Oct 7;5:15005, 2015.
  • 2015.10.04
    ベルリン(ドイツ)で行われましたDOG congress 2015にて奥村直毅がシンポジウムEndotheial Cell Transplantation and Regenerationにて発表を行いました。いわゆるドイツ眼科学会であり、主にはドイツ語ですがいくつかinternational sessionとして英語で行われたシンポジウムです。薬物療法の可能性、再生医療の現状について発表し、活発な討論を行いました。
  • 2015.09.14
    世界ではじめてROCK阻害剤として緑内障の目薬として発売されたRipasudilの角膜内皮への作用をヒトで評価した論文がPLos One誌に掲載されました。京都府立医科大学眼科学教室との共同研究の成果です。
    Nakagawa H, Koizumi N, Okumura N, Suganami H, Kinoshita S: Morphological Changes of Human Corneal Endothelial Cells after Rho-Associated Kinase Inhibitor Eye Drop (Ripasudil) Administration: A Prospective Open-Label Clinical Study. PLos One. 2015 Sep 14;10(9):e0136802. doi: 10.1371,2015.
  • 2015.09.05
    バルセロナ(スペイン)で行われた6th EuCornea Congress, XXXIII Congress of the ESCRSにて奥村直毅がシンポジウムで、How to make cornea endothelial cellsとのタイトルで発表を行いました。世界初となる培養角膜内皮細胞の臨床研究の結果に興味が注がれている用に感じます。角膜移植に本当にかわる新しい治療法となり、世界で実施可能な日がくるのか、頑張らないといけないと感じました。
  • 2015.09.01
    ROCK阻害剤が白内障手術による角膜内皮障害に対して有用であることを動物モデルで示し、研究成果が論文としてInvest Ophthalmol Vis Sci.誌に掲載されました。本論文の一部は大学院生の井上亮太君が修士課程の研究として取り組んだものです。
    Okumura N, Inoue R, Okazaki Y, Nakano S, Nakagawa H, Kinoshita S, Koizumi N: Effect of the Rho Kinase Inhibitor Y-27632 on Wound Healing of the Corneal Endothelium. Invest Ophthalmol Vis Sci. 2015 Sep 1;56(10):6067-74. doi: 10.1167, 2015.
  • 2015.08.24
    欧米では40歳以上の3-5%が罹患するとされるフックス角膜内皮ジストロフィの疾患モデル細胞を作成して、上皮間葉移行に関与する遺伝子が病期で過剰に沈着する細胞外マトリックス産生にかかわっていることを明らかにしました。本研究はドイツのエルランゲン大学との共同研究の成果であり、Laboratory Investigation誌に掲載されました。
    Okumura N, Minamiyama R, Ho L, Kay EP, Kawasaki S, Tourtas T, Schlotzer-Schrehardt U, KruseF, Young RD, Quantock AJ, Kinoshita S, Koizumi N: Involvement of ZEB1 and Snail1 in excessive production of extracellular matrix in the Fuchs endothelial corneal dystrophy. Laboratory Investigation. 2015 Aug 24. doi: 10.1038/labinvest.2015.111.
  • 2015.08.22
    米子で行われました第7回伯耆眼科医の会におきまして、小泉範子が「角膜内皮治療の現在と未来」のタイトルで特別講演を行いました。Rhoキナーゼ阻害剤点眼や、培養角膜内皮細胞の注入治療による水疱性角膜症に対する新しい治療法の開発の現状と将来展望を、鳥取県の眼科医の先生方にご紹介いたしました。
  • 2015.08.19
    タイを代表するChulalongkorn 大学のChulalongkorn Eye Centerにて奥村直毅が Development of Cell Therapy for the Treatment of Corneal Endothelial Dysfunctionというタイトルでシンポジウムにて発表を行いました。タイは非常に活気があり、若い医師も勉強熱心かつ英語が堪能だと感じました。周囲の国からみても首都のような扱いであるようにも思えます
  • 2015.08.08
    The 7th iseminar x forumにて奥村直毅が「おもしろすぎるぞ角膜内皮」とのタイトルで講演させていただきました。
  • 2015.08.07
    培養角膜内皮移植が再生医療新法に適合しましたので、京都府立医科大学において、新法の下で臨床研究が行われます。

    角膜内皮障害による角膜の濁りによる視力障害には角膜移植のみが唯一の治療法でした。私達は京都府立医科大学との共同研究において、培養した角膜内皮細胞を注射するだけで治療可能な新しい再生医療の技術の開発を行ってきました。 2013年には京都府立医科大学附属病院にて世界に先駆けて臨床研究を開始し、これまでに11人の患者さんの治療を行っています。再生医療新法(再生医療安全性確保法)が新しく施行されたことに伴い、新たに申請を行い基準に適合していることが確認されました。今後は、この新法の下で臨床研究を継続することになります。 将来的には角膜内皮障害による視力障害に苦しむ患者さんを世界中で、注射一つで治療できる時代が来るかもしれません。


    (写真:京都新聞2015年7月31日記事より転載)

  • 2015.07
    角膜移植の主たる原因であるフックス角膜内皮ジストロフィの遺伝子解析の研究成果がInvest Ophthalmol Vis Sci.誌に掲載されました。長らく不明であった原因ですが、近年MayoクリニックよりTCF4のイントロンのトリプレットリピートの伸長を有する患者さんが多いことが報告されました。Mayoクリニック、京都府立医科大学との共同研究により同様の変化が日本人のフックス角膜内皮ジストロフィの患者さんにも認められることを明らかにしました。
    Nakano M*, Okumura N*, Nakagawa H, Koizumi N, Ikeda Y, Ueno M, Yoshii K, Adachi H, Aleff R, Butz M, Highsmith E, Tashiro K, Wieben E, Kinoshita S, Baratz K: Trinucleotide Repeat Expansion in the TCF4 Gene in Fuchs’ Endothelial Corneal Dystrophy in Japanese. Invest Ophthalmol Vis Sci. 2015 Jul;56(8):4865-9. doi: 10.1167, 2015 (*co-first authors)
  • 2015.07.31
    第36回日本炎症・再生医学会において、岡﨑友吾(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻)が優秀演題賞を受賞しました。本研究では、白内障手術や外傷による角膜障害に対する点眼治療の可能性を報告しました。従来は角膜移植でしか治療できなかった重症のkakumaku naを低侵襲で治療できる点眼治療薬の開発を目指した研究を進めています。
    同志社大学HPもご覧ください。
    http://www.doshisha.ac.jp/news/2015/0731/news-detail-2625.html
  • 2015.06.27
    第4回ENYOの会(松山)にて奥村直毅が特別講演を行いました。
    「水疱性角膜症に対する新規治療法開発~薬物治療と再生医療~」
  • 2015.06.13
    第56回日本臨床ウイルス学会(岡山)におきまして、小泉範子がシンポジウムで招待講演を行いました。サイトメガロウイルス(CMV)角膜内皮炎は、2006年に小泉らが世界に先駆けて報告をしたCMV感染症で、従来原因不明とされていた角膜内皮障害の原疾患として注目されています。
    演題名:不思議な角膜感染症「CMV 角膜内皮炎」:発見の経緯と臨床研究の現状
  • 2015.06.06
    ウイーンで行われましたヨーロッパ眼科学会におきまして、小泉範子がシンポジウムで招待講演を行いました。厚生労働科学研究費の補助を受けて実施した全国調査結果に基づき、希少難病であるサイトメガロウイルス(CMV)角膜内皮炎のわが国における診断と治療の現状を報告しました。
    演題名:CMV Keratitis: Features of a “rare” disease on the move
  • 2015.05.03
    第19回眼科若手研究者の会(札幌)にて奥村直毅が特別講演を担当いたしました。次世代を担う眼科領域の研究者が集うとてもアクティブな会で、講演後のディスカッションも非常に盛り上がりました。
    「角膜内皮障害に対する新規治療法の開発〜再生医療と薬物療法〜」
  • 2015.04.17
    眼科領域の基礎研究では世界最大の学会であるARVO 2015(コロラド、アメリカ)にて以下の多くの研究成果を発表しました。教員だけでなく、大学院生の皆さんも口頭、ポスターにて発表を行い各国の研究者と活発な意見交換を行いました。

    教員:
    Koizumi N, Okumura N, Nakano S, Kitano J, Kinoshita S: Feasibility of Descemet’s membrane removal during cultivated corneal endothelial cell injection in rabbit and monkey models.(ポスター)

    Okumura N, Nakano S, Kusakabe A, Inoue R, Okazaki Y, Kakutani K, Kinoshita S, Koizumi N: Effect of the cell density of cultivated corneal endothelial cells on tissue engineering for the treatment of corneal endothelial dysfunction. (ポスター)

    Okumura N: Clinical research of cultured corneal endothelial transplantation.(シンポジウム)【奥村直毅は私達の研究室で進めてきた培養角膜内皮移植の、世界発となる京都府立医科大学での臨床研究の成果をシンポジウムで報告しました。】

    特別研究員、大学院生:
    Fujii K, Okumura N, Odajima A, Ueno M, Kinoshita S, Koizumi N: Rho-associated protein kinase inhibitor suppresses corneal endothelial cell apoptosis by suppressing cell contraction via inhibiting myosin light chain phosphorylation.(一般口演)【大学院生の藤井佳大君はARVOでの2度目の口頭発表となりました。世界の研究者が集まる中、立派に英語での講演を行いました。】

    Kakutani K, Okumura N, Schlotzer-Schrehardt U, Kruse FE, Kinoshita S, Koizumi N: The feasibility of recombinant human laminin-511 E8 fragments for human corneal endothelial cell cultivation.(ポスター)

    Koudouna E, Okumura N, Nakano S, Inoue R, Fullwood N, Okazaki S, Kinoshita S, Koizumi N: Existence of inflammatory cells on donor corneal endothelium in a Descemet’s stripping automated endothelial keratoplasty rabbit model.(ポスター)【イギリスからの特別研究員であるKoudounaは角膜移植後の角膜に炎症細胞の浸潤が認められるという新しいコンセプトを提唱しました。】

    Kusakabe A, Okumura N, Hirano H, Koizumi N, Kinoshita S: Purification of high cell density cultured corneal endothelial cell by density-gradient centrifugation.(ポスター)

    Kitahara M, Okumura N, Schlotzer-Schrehardt U, Kruse FE, Young RD, Quantock AJ, Kinoshita S, Koizumi N: Morphological and functional evaluation of mitochondria in a Fuchs’ endothelial corneal dystrophy cell model.(ポスター)

    Oda R, Mori K, Yoshii K, Ikeda Y, Ueno M, Yoshikawa H, Maruyama Y, Koizumi N, Kinoshita S: Rotation angle of the optic disc and clinical features in normal Japanese eyes. (ポスター)

  • 2015.04.01-04
    The 30th Asia-Pacific Academy of Ophthalmology Congress(Guangzhou, China)にて奥村直毅が以下の3つの講演をシンポジストとして行いました。
    1. Cell Therapy for the Treatment of Corneal Endothelial Dysfunction.
    2. Fuchs Corneal Dystrophy in Asia.
    3. Cultured Corneal Endothelial Injection for Bullous Keratopathy.
  • 2015.03.28
    第5回豊の国眼科フォーラム(大分市)におきまして、小泉範子が特別講演を行いました。
    点眼薬と再生医療による新しい角膜内皮疾患治療の開発とその実用化に向けた我々の取り組みを大分県の眼科医の先生方にご紹介いたしました。
    演題名:基礎から臨床へ、角膜内皮トランスレーショナル研究 。
  • 2015.03.21
    奥村直毅が第6回角膜よろず相談所にて「なぜ臨床医が研究をするのか」と題して特別講演を行いました。
  • 2015.02.18
    横浜で開催されたAsia-ARVO 2015において奥村直毅がCell Therapy for the Treatment of Corneal Endothelial Dysfunctionと題してシンポジウムで講演を行いました。
  • 2015.02.11
    高知で開催されました角膜カンファランス2015におきまして、小泉範子が「水疱性角膜症を点眼や細胞注入で治せる日がくるかもしれない」のタイトルでシンポジウム講演を行いました。
  • 2014.12
    京都大学iPS研究所の戸口田淳也教授研究チームとの共同研究の成果がPLoS One誌に掲載されました。
    Fukuta M, Nakai Y, Kirino K, Nakagawa M, Sekiguchi K, Nagata S, Matsumoto Y, Yamamoto T, Umeda K, Heike T, Okumura N, Koizumi N, Sato T, Nakahata T, Saito M, Otsuka T, Kinoshita S, Ueno M, Ikeya M, Toguchida J: Derivation of Mesenchymal Stromal Cells from Pluripotent Stem Cells through a Neural Crest Lineage using Small Molecule Compounds with Defined Media. PLoS One. Dec 2;9(12):e112291, 2014.
    http://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/research/toguchida_summary.html
  • 2014.11.14
    奥村直毅が第3回クロスオーバー48にて「角膜内皮障害に対するclinician-scientistの挑戦」と題して特別講演を行いました。
  • 2014.10
    再生医療に用いるための培養角膜内皮細胞の線維芽細胞様変化を表面抗原により検出でき、品質管理に応用可能であるという研究成果が、Invest Ophthalmol Vis Sci.誌に掲載されました。
    Okumura N, Hirano H, Numata R, Nakahara M, Ueno M, Hamuro J, Kinoshita S, Koizumi N: Cell surface markers of functional phenotypic corneal endothelial cells. Invest Ophthalmol Vis Sci. 2014 Nov 11;55(11):7610-8. doi: 10.1167/iovs.14-14980.
  • 2014
    角膜内皮障害に対する再生医療による細胞治療の我々の研究チームの成果がCornea誌に掲載されました。
    Okumura N, Kinoshita S, Koizumi N: Cell-based approach for treatment of corneal endothelial dysfunction. Cornea. 33(Suppl. 11): S37-41, 2014.
  • 2014
    Rhoキナーゼ阻害剤による角膜内皮治療の可能性についての研究成果がCornea誌に掲載されました。
    Koizumi N, Okumura N, Ueno M, Kinoshita S: New therapeutic modality for corneal endothelial disease using Rho-associated kinase inhibitor eye drops. Cornea. 33(Suppl.11): S25-31, 2014.
  • 2014.10
    角膜内皮細胞の細胞増殖をR-spondin1が促進するという研究成果がInvest Ophthalmol Vis Sci.誌に掲載されました。
    Okumura N, Nakamura T, Kay EP, Nakahara M, Kinoshita S, Koizumi N: R-spondin1 Regulates Cell Proliferation of Corneal Endothelial Cells via the Wnt3a/β-catenin Pathway. Invest Ophthalmol Vis Sci. 2014 Oct 2. pii: IOVS-14-14091.
  • 2014.10.30
    奥村直毅が第7回NOOS (North Osaka Ophthalmology Seminar)にて「角 膜 内 皮 治 療 の 未 来 予 想 図」と題して特別講演を行いました。
  • 2014.10.01
    奥村直毅が第217回高知大学眼科研究会(高知大学)にて「角膜内皮障害に対する新しい治療法の開発 ?再生医療と薬物治療?」と題して特別講演を行いました。
  • 2014.09.27
    Kyungpook National University Hospital(Daegu, Korea)にて奥村直毅がCultivated corneal endothelial cell injection for the treatment of bullous keratopathyと題して講演を行いました。
  • 2014.09.26
    TERMIS-AP 2014 Annual Conference(Daegu, Korea)にて奥村直毅がRegenerative medicine for the treatment of corneal endothelial dysfunctionと題してKeynote Speechを行いました。
  • 2014.09.26
    香港で行われました眼科の国際学会The 2nd Asia-Pacific Glaucoma Congress -The 10th International Symposium of Ophthalmology ? Hong Kong(APGC-ISOHK 2014 Hong Kong)におきまして小泉範子がシンポジストとして2つの講演を行いました。
    Koizumi N: Cell-injection therapy as a new therapeutic modality for corneal endothelial dysfunction.
    Koizumi N: Diagnosis and treatment for cytomegalovirus corneal endotheliitis.
  • 2014.09.23
    Catholic University of Korea(ソウル、韓国)にて奥村直毅がDevelopment of cell therapy for treating corneal endothelial dysfunctionと題して講演を行いました。
  • 2014.09.10
    奥村直毅が関西眼科先進医療研究会(大阪大学)にて「角膜内皮障害に対する治療法の開発」と題して特別講演を行いました。
  • 2014.09.05
    同志社大学今出川キャンパスで開催されました第67回日本酸化ストレス学会学術集会におきまして、小泉範子が「体性幹細胞を用いた角膜内皮再生医療の開発」と題したシンポジウム講演を行いました。
  • 2014.07
    2014年7月にサンフランシスコで行われました眼科学研究の国際学会である、ISER2014 (The International Society for Eye Research XXI Biennial Meeting)におきまして以下の発表をシンポジストとして行いました。

    Koizumi N: Cell based approach for the treatment of corneal endothelial dysfunction.

    Okumura N et al. : Involvement of transforming growth factor beta in extracellular matrix deposition and endoplasmic reticulum stress in Fuchs' corneal dystrophy .

  • 2014.07.24
    米国サンフランシスコで行われました国際学会The International Society for Eye Research XXI Biennial Meeting (ISER)におきまして、小泉範子がシンポジストとして講演を行いました。
    Koizumi N: Cell based approach for the treatment of corneal endothelial dysfunction.
  • 2014.05
    第4回OSKA (Ocular Surface Seminar in Kanagawa)にて『角膜内皮障害克服に向けて~新規治療法開発への挑戦~』と題して、奥村直毅が特別講演を担当します。
    日時:平成26年5月22日(木) 19:30~21:30
    場所:横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ 6F らんⅠⅡ
  • 2014.05
    米国にて行われる眼科基礎研究領域における最大の学会であるThe Association for Research in Vision and Ophthalmology 2014(2014年5月4-8日、オーランド)におきまして研究成果を発表しました。

    教員:
    Noriko Koizumi, Naoki Okumura, Leona Ho, EunDuck P. Kay, Satoshi Kawasaki, Theofilos Tourtas, Ursula Schlotzer-Schrehardt, Friedrich E. Kruse,Shigeru Kinoshita: The involvement of transforming growth factor beta on excessive extracellular matrix production of corneal endothelial cells in Fuchs’ endothelial corneal dystrophy. (一般講演)

    Naoki Okumura:Modulating Cell Adhesion Property Enables Cell-based Therapy for Corneal Endothelial Dysfunction.(シンポジウム)

    Naoki Okumura, Ryuki Minamiyama, EunDuck P. Kay, Satoshi Kawasaki, Rob Young, Andrew Quantock, Ursula Schlotzer-Schrehardt, Friedrich E. Kruse, Shigeru Kinoshita, Noriko Koizumi: The involvement of transforming growth factor beta in endoplasmic reticulum stress of corneal endothelial cells in Fuchs’ endothelial corneal dystrophy. (ポスター)

    大学院生:
    Keita Fujii, Naoki Okumura, EunDuck P. Kay, Makiko Nakahara, Ai Odajima, Morio Ueno, Shigeru Kinoshita, Noriko Koizumi:ROCK-inhibiter Suppressed Apoptosis of Corneal Endothelial Cells by Inhibiting Membrane Blebbing. (一般講演)

    Ayaka Kusakabe, Naoki Okumura, Hiroatsu Hirano, Kinoshita Shigeru, and Koizumi Noriko: The effect of cell density on the adhesion and proliferation properties of cultivated corneal endothelial cells. (ポスター)

    Kazuya Kakutani, Naoki Okumura, Ryohei Numata, Ursula Schlotzer-Schrehardt, Friedrich E. Kruse, Shigeru Kinoshita, Noriko Koizumi: The efficiency of laminin-511 and laminin-521 as extracellular matrix for human corneal endothelial cell culture. (ポスター)

  • 2014.04.04
    東京で開催されました第118回日本眼科学会総会におきまして、小泉範子がシンポジストとして「臨床応用可能なヒト角膜内皮治療法」と題した講演を行いました。
  • 2014.04.04
    東京で開催されました第118回日本眼科学会総会におきまして、小泉範子が「サイトメガロウイルス角膜内皮炎」に関する教育講演を行いました。
  • 2014.03.13
    京都大学再生医科学研究所(田畑研究室)で合同卒業研究発表会を行いました。
    共同研究を行っている京都大学再生医科学研究所・田畑泰彦教授の研究室において、京都大学、大阪大学、関西大学、同志社大学の6研究室合同卒論発表会を行いました。ティッシュエンジニアリング研究室からは、学部4年生の日下部綾香、堀場正寛、角谷和哉が発表しました。
  • 2014.03.04-06
    第13回日本再生医療学会総会にて研究成果を発表いたしました。
    小泉範子ら、「霊長類水疱性角膜症モデルを用いた培養角膜内皮細胞移植の有用性および安全性評価」
    奥村直毅ら、「角膜内皮細胞培養におけるラミニン511および521の有用性」
    小林正和ら、「難治性眼表面疾患に対する培養鼻粘膜上皮シート移植術の開発」
    沼田諒平ら、「ヒト角膜内皮のインテグリン発現と細胞接着への影響」
    北野絢嗣ら、「培養角膜内皮細胞注入治療における移植後早期の細胞生着」
    平野浩惇ら、「培養角膜内皮細胞の品質規格における細胞表面マーカーの有用性」
    日下部綾香ら、「培養角膜内皮細胞を用いた再生医療における細胞密度の重要性」
    迎田生ら、「選択的Rhoキナーゼ阻害剤徐放のためのゼラチンを含有したPLGA粒子の作製」
  • 2014
    第38回日本角膜学会総会・第30回日本角膜移植学会にて研究成果を発表しました。

    小泉範子、中川紘子、宮本佳菜絵、奥村直毅、上野盛夫、木下茂:内眼手術による角膜内皮障害に対するRhoキナーゼ阻害剤治療.

    奥村直毅、Ho Leona、Kay EunDuck、川崎諭、Tourtas Theofilos、Schlotzer Ursula、Kruse Friendrich、木下茂、小泉範子:Fuchs角膜内皮ジストロフィにおけるECM産生に対するTGF-βシグナルの影響.

    沼田諒平、奥村直毅、角谷和哉、Schlotzer Ursula、Kruse Friendrich、木下茂、小泉範子:ヒト角膜内皮細胞の培養基質としてのラミニン511および521の有用性.

    角谷和哉、奥村直毅、沼田諒平、Schlotzer Ursula、Kruse Friendrich、木下茂、小泉範子:インテグリンを用いたヒト角膜内皮細胞に適した培養基質の評価系の構築.

    平野浩惇、奥村直毅、中原マキ子、沼田諒平、上野盛夫、木下茂、小泉範子:培養角膜内皮細胞の形質転換における細胞表面マーカー探索の試み.

    日下部綾香、奥村直毅、平野浩惇、木下茂、小泉範子:培養角膜内皮細胞の細胞密度が細胞機能に与える影響.

    南山竜輝、奥村直毅、Ho Leona、Tourtas Theofilos、Schlotzer Ursula、Kruse Friendrich、川崎諭、木下茂、小泉範子:Fuchs角膜内皮ジストロフィにおけるTGF-βシグナル阻害剤のアポトーシス抑制効果.

  • 2014
    京都で開催された第13回日本再生医療学会総会で研究成果を発表しました。また、本学会には実行委員として運営に参加しております。

    小泉範子、奥村直毅、椎名隆、鈴木進悟、中村紳一朗、上野盛夫、羽室淳爾、松山晃文、木下茂: 霊長類水疱性角膜症モデルを用いた培養角膜内皮細胞移植の有用性および安全性評価.

    奥村直毅、沼田諒平、角谷和哉、Ursula Schlotzer、Friendrich Kruse、木下茂、小泉範子:角膜内皮細胞培養におけるラミニン511および521の有用性.

    沼田諒平、奥村直毅、角谷和哉、Ursula Schlotzer Schrehardt、 Friedrich E. Kruse、木下茂、小泉範子: ヒト角膜内皮のインテグリン発現と細胞接着への影響.

    北野絢嗣、奥村直毅、上野盛夫、萩屋道雄、木下茂、小泉範子: 培養角膜内皮細胞注入治療における移植後早期の細胞生着.

    迎田生、奥村直毅、北野絢嗣、木下茂、小泉範子、田畑泰彦: 選択的Rhoキナーゼ阻害剤徐放のためのゼラチンを含有したPLGA粒子の作製.

    平野浩惇、奥村直毅、中原マキ子、沼田諒平、上野盛夫、木下茂、小泉範子:培養角膜内皮細胞の品質規格における細胞表面マーカーの有用性.

    日下部綾香、奥村直毅、平野浩惇、木下茂、小泉範子:培養角膜内皮細胞を用いた再生医療における細胞密度の重要性.

  • 2014
    修士課程2年生の沼田諒平君の論文が PLoS One.誌にアクセプトされました。

    通常の培養法では極めて培養が困難な角膜内皮細胞を、特殊な基質を用いることでインテグリンのシグナルを介して培養効率が改善することを明らかにしました。角膜内皮細胞の培養が困難であるという再生医療の実用化の上で大きな問題に挑んだ論文です。

    Numata R, Okumura N, Nakahara M, Ueno M, Kinoshita S, Kanematsu D, Kanemura Y, Sasai Y, Koizumi N: Cultivation of Corneal Endothelial Cells on a Pericellular Matrix Prepared from Human Decidua-Derived Mesenchymal Cells.

  • 2013.11.29-30
    角膜の専門家のみによる学会である、The 19th Annual Meeting of the Kyoto Cornea Clubにて小泉範子、奥村直毅がシンポジストとして講演を行いました。
    Koizumi N: New Therapeutic Modality for Corneal Endothelial Disease Using Rho-associated Kinase (ROCK)Inhibitor Eye Drops
    Okumura N: Cell-Based Approach for the Treatment of Corneal Endothelial Dysfunction
  • 2013.11.09
    兵庫県東部地区眼科医会学術講演会にて小泉範子が「角膜内皮疾患に対する新規治療法の開発」と題した講演を行いました。
  • 2013.11.02
    第67回 日本臨床眼科学会にて「再生医療研究の最前線!トランスレーショナル・リサーチの実践」と題して奥村直毅らがインストラクションコースを開催しました。
  • 2013.10.26
    TERMIS-AP 2013 Annual Conference(Shanghai and Wuzhen)にて奥村直毅がA Paradigm Shift in Corneal Endothelial Tissue Engineering Therapyと題してKeynote Speechを行いました。
  • 2013.10.25
    上海で行われたAP TERMIS 2013にて奥村直毅が"A Paradigm Shift in Corneal Endothelial Tissue Engineering Therapy"と題してKeynote講演を行いました。
  • 2013.10.18
    平成25年度「第4回再生医療サポートビジネス懇話会」にて奥村直毅が「角膜治療と再生医療」と題した講演を行いました。
  • 2013.10.08
    Okumura N (Koizumi N)らの論文がInvest Ophthalmol Vis Sci. 誌に掲載されました。
    "Involvement of cyclin D and p27 in cell proliferation mediated by ROCK inhibitors (Y-27632 and Y-39983) during wound healing of corneal endothelium"
  • 2013.10.03
    平成25年度 再生医療分野の産業化を目指した実用セミナー「再生医療の全体像を見わたせる分かりやすい解説講座」にて小泉範子が「角膜内皮の再生医療」と題した講演を行いました。
  • 2013.08.30
    Koizumi Nらの論文がCornea誌に掲載されました。角膜内皮疾患に対する世界初となる点眼薬による治療成功例の報告となります。
    "Rho-associated kinase inhibitor eye drop treatment as a possible medical treatment for Fuchs corneal dystrophy."
  • 2013.07.23
    Nakahara M (Koizumi N)らの論文がPLoS One. 誌に掲載されました。
    "Corneal endothelial expansion promoted by human bone marrow mesenchymal stem cell-derived conditioned medium."
  • 2013.06.05
    兵庫CORNEA塾 Study3にて小泉範子が「角膜内皮再生医療の現状と展望」と題した講演を行いました。
  • 2013.05.23
    第14回愛知眼科アカデミーにて小泉範子が「角膜内皮疾患に対する新規治療法の開発」と題した講演を行いました。
  • 2013.05.07
    ARVO2013v
    Noriko Koizumi: Cell-injection therapy as a new therapeutic modality for corneal endothelial diseases. (シンポジウム講演)
  • 2013.05.05-09
    ARVO2013にて多数の研究成果を発表しました。

    米国で行われる眼科基礎研究領域における最大の学会であるThe Association for Research in Vision and Ophthalmologyにおきまして多数の研究成果を発表しました。

    Noriko Koizumi, Naoki Okumura, Takashi Shiina, Shingo Suzuki, Shinichiro Nakamura, Yuji Sakamoto, Kenta Yamasaki, Morio Ueno, Junji Hamuro, Shigeru Kinoshita: Efficacy and Safety Evaluation of Cell-Injection Therapy using Cultivated Human Corneal Endothelial Cells. (一般講演)

    Naoki Okumura, Ai Odajima, EunDuck P. Kay, Wen Chen, Morio Ueno, Junji Hamuro, Shigeru Kinoshita, Noriko Koizumi: Activation of the Rho/ROCK Signaling Pathway in the Apoptosis of Corneal Endothelial Cells. (一般講演)

    Leona Ho, Naoki Okumura, EunDuck P. Kay, Kenta Yamasaki, Satoshi Kawasaki, Theofilos Tourtas, Ursula Schlotzer-Schrehardt, Friedrich E. Kruse, Shigeru Kinoshita, Noriko Koizumi: Cell Line of Fuchs' Corneal Dystrophy Produces an Abnormal Extracellular Matrix. (ポスター)

    Hiroki Hatanaka, Naoki Okumura, Noriko Koizumi, Eri Mizuhara, Hiroatsu Hirano, Junji Hamuro, Shigeru Kinoshita: Effect of SAHA on Fibrotic Change in Primate Retinal Pigment Epithelium Cells and Vitreous Cells.(ポスター)

    Ryohei Numata, Naoki Okumura, EunDuck P. Kay, Makiko Nakahara, Shinichiro Nakano, Morio Ueno, Shigeru Kinoshita, Noriko Koizumi: Rho-kinase inhibitor enhances corneal endothelial cell proliferation via p27 degradation. The Association for Research in Vision and Ophthalmology 2013. Seattle, USA, 2013.5.6.(ポスター)

    Junji Kitano, Naoki Okumura, EunDuck P. Kay, Morio Ueno, Junji Hamuro, Shigeru Kinoshita, Noriko Koizumi: Cell-injection Therapy Using Rho Kinase Inhibitor in a Corneal Endothelial Dysfunction Rabbit Model.(ポスター)

    Sho Koda, Takashi Saito, Junji Kitano, Naoki Okumura, Shigeru Kinoshita, Yasuhiko Tabata, Noriko Koizumi: Controlled Release of a Rho Kinase (ROCK)-Selective Inhibitor with Polylactic Acid Microspheres. (ポスター)

    Ai Odajima, Naoki Okumura, EunDuck P. Kay, Wen Chen, Morio Ueno, Shigeru Kinoshita, Noriko Koizumi: Effect of ROCK inhibiter on Apoptosis in Corneal Endothelial Cells.(ポスター)

    Yuki Tsujimoto, Naoki Okumura, EunDuck P. Kay, Ryohei Numata, Shigeru Kinoshita, Noriko Koizumi: Rho kinase inhibitor promotes cell adhesion of corneal endothelial cells through inhibiting phosphorylation of MLC. (ポスター)

    Masakazu Kobayashi, Takahiro Nakamura, Makoto Yasuda, Yuiko Hata, Shoki Okura, Naoki Okumura, Noriko Koizumi, Hisao Yasu, Shigeru Kinoshita: Development of a Human Cultivated Nasal Mucosal Epithelial Cell Sheet for the Treatment of Severe Ocular Surface Diseases. (ポスター)

    Kazuko Asada, Munetoyo Toda, Michio Hagiya, Kana Nakata, Morio Ueno, Naoki Okumura, Noriko Koizumi, Junji Hamuro, Shigeru Kinoshita: Integral Analysis of Gene Signatures and MicroRNA Expression of Cultured Human Corneal Endothelial Cells in Relation to Their Functions, Cell Senescence, Epithelial-Mesenchymal Transition, and Fibrosis. (一般講演)

    Munetoyo Toda, Kana Nakata, kazuko asada, Michio Hagiya, Morio Ueno, Naoki Okumura, Noriko Koizumi, Junji Hamuro, Shigeru Kinoshita: Proliferation Propensity of Cultured Human Corneal Endothelial Cells and Their Plasticity Dictated by Culture Microenvironments.(ポスター)

  • 2013.05.03
    奥村直毅が米国のメーヨークリニックにて、「New Strategy for Corneal Endothelial Regeneration」と題して、本邦で活発に行われている眼科領域の再生医療の研究についての講演を行いました。
  • 2013.04.04-07
    第117回日本眼科学会総会にて研究成果を発表しました。
    小泉範子ら、Rhoキナーゼ阻害剤の角膜内皮創傷治癒に対する影響」
    奥村直毅ら、「Rhoキナーゼ阻害剤の角膜内皮細胞に対するアポトーシス抑制効果の検討」
    奥村直毅、「The establishment of human corneal endothelial cell culture for clinical application」
    奥村直毅、「培養角膜内皮細胞移植の実現化に向けて~再生医療の実際の現場はどうなっている?」
  • 2013.03.21
    第12回日本再生医療学会総会にて研究成果を発表しました。
    奥村直毅ら、「Rhoキナーゼ阻害剤の培養角膜内皮細胞に対する基質接着性促進機序の検討」
    沼田諒平ら、「Rhoキナーゼ阻害剤の角膜内皮細胞に対する増殖促進作用機序の検討」
    北野絢嗣ら、「Rhoキナーゼ阻害剤を併用した培養角膜内皮細胞移植の開発」
    迎田生ら、「選択的Rhoキナーゼ阻害剤徐放化ポリ乳酸粒子の作製」
  • 2013.3.16-17
    「科学・技術フェスタ2013」でブース展示および科学教室を行いました。
    2013年3月16日~17日に京都パルスプラザにおきまして、最先端の科学・技術に関する展示や参加型イベントを通して、将来の科学技術を担う青少年の科学・技術に対する関心を深めるためのプログラム「科学・技術フェスタ 2013」(主催:内閣府、文部科学省、厚生労働省など)が行われ、約6000人の方々が参加しました。同志社大学のブースでは、リエゾンオフィスによる同志社大学の紹介、ティッシュエンジニアリング研究室および炎症・再生医療研究センターの教員による講義と実習体験を行う科学教室「角膜再生医療の最前線―講義と実習で最先端研究を知ろう!」を行いました。2日間で6回の科学教室を行いましたが、いずれも座席を追加するほどの大盛況となり、会場は熱気で包まれました。実習では、小学生からお年寄りまで幅広い世代の来訪者に対して、研究室の学生たちが実験機器の使い方をわかりやすく説明しながら研究成果を紹介しました。2日間でおよそ200人の青少年や一般、企業の方々が同志社大学のブースを訪れて下さり、同志社大学が行っている生命医科学研究の一端を知っていただく実りの多い2日間となりました。
  • 2013.03.04
    京都大学再生医科学研究所(田畑研究室)で合同卒業研究発表会を行いました。
    共同研究を行っている京都大学再生医科学研究所・田畑泰彦教授の研究室において、京都大学、大阪大学、関西大学、同志社大学の合同卒業研究発表会を行いました。ティッシュエンジニアリング研究室からは、学部4年生の小田嶋愛、辻本勇気、中野新一郎が発表しました。
  • 2013.02.14-15
    角膜カンファランス2013 第37回日本角膜学会総会・第29回日本角膜移植学会にて研究成果を発表しました。

    小泉範子ら、「サイトメガロウイルス角膜内皮炎の臨床的特徴と診断基準の作成」
    奥村直毅ら、「霊長類水疱性角膜症モデルを用いた培養角膜内皮細胞注入療法の有用性および安全性評価」
    北野絢嗣ら、「ウサギ水疱性角膜症モデルを用いた培養角膜内皮細胞注入療法の開発」(一般講演)
    沼田諒平ら、「Rhoキナーゼ阻害剤の霊長類角膜内皮細胞に対する増殖促進機序の解明」
    小田嶋愛ら、「Rhoキナーゼ阻害剤の角膜内皮細胞に対するアポトーシス抑制効果の検討」
    辻本勇気ら、「Rhoキナーゼ阻害剤の培養角膜内皮細胞に対する接着促進機序の検討」
    古賀彩加ら、「LysM-eGFPマウスを用いた角膜縫合モデルの生体4Dイメージング解析」
    南山竜輝ら、「CX3CR1-GFPマウスを用いた角膜アルカリ外傷における炎症病態の解析」
    迎田生ら、「ポリ乳酸粒子を用いた選択的Rhoキナーゼ阻害剤徐放化の検討」 中野新一郎ら、「ROCK阻害剤Y-39983の角膜内皮細胞増殖に対する効果の検討」
    青井啓太ら、「膠様滴状角膜ジストロフィ患者由来の不死化細胞を用いた遺伝子治療の可能性の検討」
    小林正和ら、「難治性眼表面疾患に対する培養鼻粘膜上皮シートの開発」

  • 2013.01.28
    第37回日本角膜学会総会で大学院生、学部生が多数発表予定です。

    第37回日本角膜学会総会におきまして大学院生、学部生の演題が多数採択され発表予定です。日本角膜学会総会は、日本の多くの角膜専門医、研究者が集う学会です。
    尚、Eunduck P. Kay教授は教育講演を担当されます。
    http://www.congre.co.jp/cornea2013/program.php

    <教員>
    小泉範子 「サイトメガロウイルス角膜内皮炎の臨床的特徴と診断基準の作成」
    奥村直毅 「霊長類水疱性角膜症モデルを用いた培養角膜内皮細胞注入療法の有用性および安全性評価 」

    <大学院生>
    古賀彩加 「LysM-eGFPマウスを用いた角膜縫合モデルの生体4Dイメージング解析」
    北野絢嗣 「ウサギ水疱性角膜症モデルを用いた培養角膜内皮細胞注入療法の開発」
    沼田諒平 「Rhoキナーゼ阻害剤の霊長類角膜内皮細胞に対する増殖促進機序の解明」
    迎田 生  「ポリ乳酸粒子を用いた選択的Rhoキナーゼ阻害剤徐放化の検討」
    小林正和 「難治性眼表面疾患に対する培養鼻粘膜上皮シートの開発」

    <学部4年生>
    小田嶋愛  「Rhoキナーゼ阻害剤の角膜内皮細胞に対するアポトーシス抑制効果の検討」
    中野新一郎 「ROCK阻害剤Y-39983の角膜内皮細胞増殖に対する効果の検討」
    辻本勇気  「Rhoキナーゼ阻害剤の培養角膜内皮細胞に対する接着性促進機序の検討」
    青井 啓太 「膠様滴状角膜ジストロフィ患者由来の不死化細胞を用いた遺伝子治療の可能性の検討」
    南山竜輝  「CX3CR1-GFPマウスを用いた角膜アルカリ外傷における炎症病態の解析」

  • 2013.01.28
    第2回サイエンス・インカレに出場します。
    文部科学省主催の第2回サイエンス・インカレに学部4回生の2名が応募し採択されました。

    ・r小田嶋愛「Rhoキナーゼ阻害剤の角膜内皮細胞に対するアポトーシス抑制効果の検討」(口頭発表)
    ・辻本勇気「培養角膜内皮細胞におけるRhoキナーゼ阻害剤の接着促進作用機序の検討」(ポスター発表)

    サイエンス・インカレは、日本が将来にわたり、科学技術イノベーションを推進し、持続的に発展していくため、課題設定能力、課題探求能力、プレゼンテーション能力を備えた次世代の科学技術を担う若者を育成していくために、日頃の研究の成果について学生が切磋琢磨し、将来の研究活動へのインセンティブを沸き立たせるために、文部科学省が開催しています。日頃の研究室での研究成果を発表してくる予定です。

記事・メディア

  • 2018.03.15
    小泉範子教授、奥村直毅准教授らの研究成果がThe New England Journal of Medicine誌に掲載され、京都新聞などに紹介されました。

    生命医科学部の小泉範子教授、奥村直毅准教授らの研究成果により、世界初となる角膜内皮障害に対する再生医療の臨床研究が行われ、その研究成果が世界で最も権威ある医学雑誌の一つであるThe New England Journal of Medicineに掲載されました。
    本論文では、同志社大学で確立した技術を用いて2013年12月に開始された細胞注入治療の臨床研究おいて、11名の患者における2年間の有効性と安全性を報告しました。
    本研究は、京都府立医科大学 感覚器未来医療学(木下茂教授ら)、視覚機能再生外科学(上野盛夫学内講師ら)などとの共同研究によるものです(2018年3月15日掲載)。
    本研究成果は京都新聞などで紹介されました。

    タイトル:Injection of Cultured Cells with a ROCK Inhibitor for Bullous Keratopathy.
    著者名:Shigeru Kinoshita*, Noriko Koizumi*, Morio Ueno*, Naoki Okumura, Kojiro Imai, Hiroshi Tanaka, Yuji Yamamoto, Takahiro Nakamura, Tsutomu Inatomi, John Bush, Munetoyo Toda, Michio Hagiya, Isao Yokota, Satoshi Teramukai, Chie Sotozono, Junji Hamuro (*co-first authors)
    掲載誌:The New England Journal of Medicine. 2018 Mar 15;378(11):995-1003. doi:10.1056/NEJMoa1712770.

    京都新聞 http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20180315000061
    朝日新聞 https://www.asahi.com/articles/ASL3F5TKFL3FPLBJ002.html
    東京新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018031501000777.html
    日刊工業新聞 https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00466015

  • 2018.02.26
    生命医科学研究科の福井佑弥さんが、角膜カンファランス2018において眞鍋賞を受賞しました。
    http://biomedical.doshisha.ac.jp/news/2018/0226/news-detail-121.html
    2018年2月15日~17日に広島市のグランドプリンスホテル広島で開催された角膜カンファランス2018(第42回日本角膜学会総会 第34回日本角膜移植学会)において、福井佑弥さん (生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 医工学コース)が優秀ポスター賞(眞鍋賞)を受賞しました。眞鍋賞は、角膜手術に関する優れた研究に対して日本角膜学会から授与される大変名誉な賞です。
    本研究では、超臨界二酸化炭素処理による脱細胞化技術を用いて作成したSPFブタ由来角膜シートの角膜疾患治療への有用性を報告しました。本シートを用いたサンドイッチ移植は円錐角膜や屈折矯正手術後の角膜拡張症の治療への臨床応用が期待されます。
    【発表のタイトル】ブタ脱細胞化角膜シートのサンドイッチ移植法による角膜補強の有用性の検討
    【発表者 (受賞者)】 福井佑弥 (生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程)1年次生)
    【連名者】
    奥村 直毅 (生命医科学部 医工学科 准教授)
    松本 大輝 (生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程)2年次生)
    寺本 真隆 (生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程)1年次生)
    今井 博文 (生命医科学部 医工学科 4年次生)
    黒沢 哲太 (生命医科学部 医工学科 4年次生)
    島田 知輝 (生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程)2年次生)
    Fan-Wei Tseng (ACRO Biomedical Co., Ltd)
    Dar-Jen Hsieh (ACRO Biomedical Co., Ltd)
    【指導教員】小泉 範子(生命医科学部 医工学科 教授)
  • 2017.08.03
    ―角膜移植に代わる目薬の開発につながる発見―
    奥村直毅准教授、小泉範子教授らの研究成果がScientific Reports誌に掲載され、京都新聞などに紹介されました。

    http://biomedical.doshisha.ac.jp/news/2017/0803/news-detail-110.html

    奥村直毅准教授(生命医科学部 医工学科)、橋本佳祐さん(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程)2017年3月修了)、北原美優さん(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程)2016年3月修了)、奥田浩和さん(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程)2年次生)、小泉範子教授(生命医科学部 医工学科)らが取り組んだ、フックス角膜内皮ジストロフィの治療薬に関する研究が英国Nature Publishing Groupのオープンアクセス科学誌Scientific Reportsに掲載されました(2017年7月28日掲載)。
    本研究では、フックス角膜内皮ジストロフィではTGF-β シグナルが活性化しており、TGF-β シグナルの活性化が角膜内皮細胞の小胞体ストレスを生じさせ細胞死を引き起こすことを明らかにしました。さらに、TGF-β シグナルを阻害することで、患者由来の疾患モデル細胞の小胞体ストレスを抑えることができました。現在、フックス角膜内皮ジストロフィの唯一の治療法は角膜移植ですが、TGF-β シグナル阻害剤をフックス角膜内皮ジストロフィの治療薬として開発できると考えています。本研究は、先端医工学研究センターのプロジェクトとして、ドイツエルランゲン大学との共同研究として取り組んでいるものです。本研究成果は京都新聞や朝日新聞などで紹介されました。

    タイトル:Activation of TGF-β signaling induces cell death via the unfolded protein response in Fuchs endothelial corneal dystrophy
    (フックス角膜内皮ジストロフィにおける角膜内皮細胞死はTGF-βシグナルの活性化により生じる)

    著者名:Naoki Okumura, Keisuke Hashimoto, Miu Kitahara, Hirokazu Okuda, Emi Ueda, Kyoko Watanabe, Makiko Nakahara, Takahiko Sato, Shigeru Kinoshita, Theofilos Tourtas, Ursula Schlötzer-Schrehardt, Friedrich Kruse, and Noriko Koizumi
    掲載誌:Scientific Reports 2017 Jul 28;7(1):6801. doi: 10.1038/s41598-017-06924-3.

  • 2017.07.31
    奥村直毅准教授、小泉範子教授らの研究成果がInvestigative Ophthalmology & Visual Science誌に掲載され、京都新聞に紹介されました。

    http://biomedical.doshisha.ac.jp/news/2017/0731/news-detail-109.html

    奥村直毅准教授(生命医科学部 医工学科)、北原美優さん(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程)2016年3月修了)、奥田浩和さん(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程)2年次生)、橋本佳祐さん(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程(前期課程)2017年3月修了)、小泉範子教授(生命医科学部 医工学科)らが取り組んだ、角膜内皮疾患の病態解明に関する研究が米国科学誌に掲載されました(2017年7月26日掲載)。
    本研究は、先端医工学研究センターのプロジェクトとして、ドイツ、英国の研究者らとの共同研究として取り組んでいるものです。世界の角膜移植の原因疾患のおよそ40%を占めるフックス角膜内皮ジストロフィの病態を解明し、治療薬の開発につながる研究です。本研究成果は京都新聞で紹介されました。

    タイトル:Sustained Activation of the Unfolded Protein Response Induces Cell Death in Fuchs Endothelial Corneal Dystrophy
    (フックス角膜内皮ジストロフィにおける角膜内皮細胞死は小胞体ストレスにより生じる)

    著者名:Naoki Okumura, Miu Kitahara, Hirokazu Okuda H, Keisuke Hashimot, Emi Ueda, Makiko Nakahara, Shigeru Kinoshita, Robert D. Young, Andrew J Quantock, Theofilos Tourtas, Ursula Schlötzer-Schrehardt, Friedrich Kruse, Noriko Koizumi.

    掲載誌:Investigative Ophthalmology & Visual Science. 2017;58: 3697–3707. DOI:10.1167/iovs.16-21023

  • 2016.06.28
    生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻の島田知輝さんが第37回日本炎症・再生医学会において、優秀演題賞を受賞しました。

    http://biomedical.doshisha.ac.jp/news/2016/0628/news-detail-89.html

    2016年6月16日~17日に京都市勧業館みやこめっせにて開催された第37回日本炎症・再生医学会において、島田知輝さん (生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 医工学コース) が優秀演題賞を受賞しました。本研究では、角膜移植後のドナー角膜に免疫細胞の浸潤が認められることを報告しました。免疫細胞と角膜移植後の角膜内皮細胞減少との関連性を明らかにし、治療法を開発する研究を進めています。

    発表のタイトル:ウサギ角膜移植モデルを用いたドナー角膜内皮における免疫細胞の存在の検討

    発表者 (受賞者):島田知輝 (生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程前期課程1年)

    連名者 :
    奥村直毅 (生命医科学部 医工学科 准教授)
    Elena Koudouna (同志社大学特別研究員(PD)、現在は英国カーディフ大学所属)
    井上亮太 (生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程前期課程を2016年3月に修了)
    岡崎友吾 (生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 博士課程前期課程2年)
    木下茂 (京都府立医科大学 感覚器未来医療学 教授)
    小泉範子 (生命医科学部 医工学科 教授)

  • 2014.09
    京都大学 上杉志成教授(物質-細胞統合システム拠点)研究チームとの共同研究の成果がドイツ化学会誌であるAngewandte Chemieに掲載されました。
    Frisco H L, Watanabe M, Okumura N, Kusamori K, Takemoto N, Takaya J, Sato S, Yamazoe S, Takakura Y, Kinoshita S, Nishikawa M, Koizumi N, Uesugi M: Synthetic Molecules that Protect Cells from Anoikis and Their Use in Cell Transplantation. Angewandte Chemie. DOI: 10.1002/anie.201,2014.
    http://www.icems.kyoto-u.ac.jp/j/ppl/grp/uesugi.html
  • 2014.03.12
    「水疱性角膜症に対する培養ヒト角膜内皮細胞移植に関する臨床試験の開始について」
    同志社大学生命医科学部と京都府立医科大学の研究チームが記者発表を行いました。

    生命医科学部医工学科の小泉範子教授、奥村直毅助教らが取り組んでいる培養ヒト角膜内皮細胞移植の臨床試験が京都府立医科大学で開始され、3月12日に京都府立医科大学、同志社大学、滋賀医科大学の共同研究チームによる記者発表が行われました。
    今回の臨床試験は、生体内では再生しない角膜内皮細胞が病気や手術によって障害され、角膜が濁って視力が低下する「水疱性角膜症」の患者さんに対して、生体外で培養した角膜内皮細胞の注入移植によって角膜の透明性を回復させる治療です。2013年3月に厚生労働省の承認を得て、2013年12月から2014年2月までに3人の患者さんに治療が行われました。安全性が確認されたとともに、視力が回復するなど良好な治療効果が得られました。培養した角膜内皮細胞を移植する臨床試験は世界初であり、角膜移植に代わる新しい治療として期待されています。
    同志社大学では2003年から角膜再生医療の研究取り組み、ROCK阻害剤、TGFβ阻害剤、間葉系幹細胞馴化培地などを用いることにより、従来は困難とされてきたヒト角膜内皮細胞を効率的に培養するための基盤技術を確立し、動物モデルを用いて細胞注入治療の有用性を検証しました。今後は、臨床研究からフィードバックされる種々の課題を解決するための研究を進め、将来的に本治療法が国内外で製品化されることをめざします。

    本研究は下記の公的研究費による研究成果です。
    2010-2013年度 内閣府 最先端・次世代研究開発支援プログラム
    同志社大学 教授 小泉範子

    2011-2013年度 文部科学省 再生医療の実現化ハイウェイ
    京都府立医科大学医学部 教授 木下茂 
    同志社大学生命医科学部 助教 奥村直毅
    滋賀医科大学動物生命科学研究センター 准教授 中村紳一朗

    2013-2015年度 厚生労働省 再生医療実用化研究事業
    京都府立医科大学医学部 教授 木下茂 
    同志社大学生命医科学部 教授 小泉範子 助教 奥村直毅

    朝日新聞 http://apital.asahi.com/article/news/2014031200011.html
    京都新聞 http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20140312000065
    産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140312/wlf14031222180029-n1.htm

  • 2013.12.28
    京都新聞朝刊「探究人」に小泉範子のインタビュー記事が掲載されました。
  • 2013.04.03
    奥村直毅らの論文「The ROCKinhibitor eye drop accelerates corneal endothelium wound healing」が Investigative Ophthalmology & Visual Science誌の4月号のResearch Highlightに取り上げられました。
    Fuchs角膜内皮ジストロフィと呼ばれる角膜移植の主要な原因疾患を、角膜移植によらずに世界ではじめて点眼薬による治療の可能性を示したものです。
    http://www.iovs.org/content/54/4/2503.full
  • 2012.06.14
    角膜内皮再生医療に関する研究論文が Elsevier社のNewsに取り上げられました。
    角膜内皮再生医療に関する研究論文が Elsevier社のNewsに取り上げられました。
    Regenerated Cells May Restore Vision after Corneal Dysfunction
  • 2012.05.16
    2012年5月16日(水)18時10分~19時「ニュース610 京いちにち」で放映されました。
    2012年5月16日(水)18時10分~19時「ニュース610 京いちにち」 京都府立医科大学眼科学教室と共同研究を進めている『角膜内皮再生医療の実現化』について放映されました。
  • 2012.02.10
    2012年2月10日 小泉範子教授らの研究が日経産業新聞1面に報道されました。
    2012年2月10日 小泉範子教授らの研究が日経産業新聞1面に報道
    生命医科学部医工学科ティッシュエンジニアリング研究室(視覚再生医療グループ)の小泉範子教授、奥村直毅助教らが行なっている角膜内皮疾患に対する再生医療の開発が、日経産業新聞1面にて2012年2月10日付で報じられました。同研究室では京都府立医科大学や日本ケミカルリサーチ社などと共同で、角膜内皮細胞の再生医療の臨床研究に向けた研究開発を行なっています。
    報道では「臓器提供者(ドナー)の角膜内皮細胞を培養したうえで、角膜内皮に異常を持つ患者の眼内に注入して細胞を再生する。角膜内皮は一度傷つくと再生が難しく、移植でしか根治できない。1人のドナーから最大200人分の同細胞の培養を見込んでおり、実用化できれば移植待ちの患者を減らせる」としています 。

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