患者さんのための
創薬・再生医療の研究を
実用化することを通して、
大学における研究成果を
社会に還元したいと
考えております。
生命医科学部 医工学科 教授小泉 範子
研究室の特徴は、医学、工学、理学等の異なる専門領域での研究歴を有するメンバーが、互いの知識を共有し協力しながら、新しい再生医療技術の開発に取り組んでいることです。
現在、本研究室には2名の教員、13名の学部4年生(卒業研究生)と26名の大学院生、2名の研究員と1名の研究室秘書が在籍しています。教員の小泉範子と奥村直毅は、京都府立医科大学の客員教員を兼任し、患者さんの診療に従事する現役の眼科医です。
我々のように研究を行う臨床医をクリニシャン・サイエンティストとよびますが、同志社大学の研究室で得られた研究成果を、患者さんの治療に応用することを目指すと同時に、診療の現場で必要とされている研究ニーズを、大学研究室に持ち帰る橋渡し的な役割を担いたいと考えています。