LABORATORY
研究室紹介

患者さんのための
創薬・再生医療の研究を
実用化することを通して、
大学における研究成果を
社会に還元したいと
考えております。

生命医科学部 医工学科 教授小泉 範子

  • ティッシュエンジニアリング研究室について
    ティッシュエンジニアリング研究室は、2008年に同志社大学生命医科学部医工学科に設置された研究室で、組織工学研究や創薬研究に重点をおき、高齢化社会における人間のQOL(quality of life)と深く関わる視覚の再生医療・治療薬の開発に関する研究を行っています。眼科医である2名の教員と研究員、大学院生、学部4年生などで構成されており、同志社大学で開発した新しい角膜再生医療および治療薬を患者さんに届けることを目指しています。
  • 研究室の特徴

    研究室の特徴は、医学、工学、理学等の異なる専門領域での研究歴を有するメンバーが、互いの知識を共有し協力しながら、新しい再生医療技術の開発に取り組んでいることです。
    現在、本研究室には2名の教員、10名の学部4年生(卒業研究生)と22名の大学院生、3名の研究員・研究補助員と2名の研究室秘書が在籍しています。教員の小泉範子と奥村直毅は、京都府立医科大学の客員教員を兼任し、患者さんの診療に従事する現役の眼科医です。

    我々のように研究を行う臨床医をクリニシャン・サイエンティストとよびますが、同志社大学の研究室で得られた研究成果を、患者さんの治療に応用することを目指すと同時に、診療の現場で必要とされている研究ニーズを、大学研究室に持ち帰る橋渡し的な役割を担いたいと考えています。

    本研究室の卒業生(大学院博士前期課程修了者)は、医工学科の専門を生かした機械系企業への就職の他、製薬、化粧品、医療機器関連企業などの研究職、開発職として活躍中です。

  • 同志社大学における視覚再生医療研究の取り組み
    • 2003年に京都府立医科大学と学術交流に関する包括協定を締結し、生命科学・医学分野への取り組み開始
    • 2003年に寄付教育研究プロジェクト「再生医療研究センター(現:炎症・再生医療研究センター)」において角膜再生医療の研究を開始
    • 2008年に同志社大学に新設された生命医科学部医工学科にティッシュエンジニアリング研究室設置
    • 現在は、ティッシュエンジニアリング研究室と文部科学省私立大学戦略的拠点形成プログラムにより設置された先端医工学研究センターにおいて、将来の臨床応用を目指した視覚再生医療・創薬の研究を実施
  • 学生に向けてのメッセージ
    研究の先進性、国際性、問題解決能力の育成を主たる教育目標として、21世紀の社会でリーダーシップを発揮できる人間の育成を目指しています。世界に出ていくという大きな目標、気概のある学生の到来を期待しています。