同志社大学生命医科学部医工学科 ティッシュエンジニアリング研究室(視覚再生医療グループ)

 


HOME教育・進路ガイド卒業生の研究生活レポート

卒業生の研究生活レポート

国際的な研究室

小泉研究室での研究生活は、私にとって日々新しいことへの挑戦ばかりでした。世界最先端の医療研究に携わることができ、さらには海外からも多くの研究者が訪れるため留学生や海外の研究者とディスカッションや交流図る機会や国際学会での発表の機会も多くあります。実験室に籠もって黙々と実験するという私の思っていたインドアな研究者のイメージを覆し、世界の研究者とコミュニケーションを図り協力してプロジェクトを進めていくという積極的で広がりのある研究者のあり方を教えていただきました。また、研究内容はすべて臨床応用を見据えた新しい治療法・治療薬の開発を目指しており、とてもやりがいがあります。私自身も少し研究に携わった薬が実際に患者さんに投薬され、見事に治った場面を目の当たりにする機会があり、新薬研究の重要性とやりがいを実感しました。


大きなチャンスを与えてくれる研究室

私は、大学院生の時、イギリス(Cardiff University)への短期の研究留学の機会も与えていただきました。海外での留学経験は、新しい技術を習得するだけでなく、国際的な考え方や視野が広がり私自身の成長にも繋がる大変貴重な経験となりました。また、苦手だった英語も、留学経験や留学生との交流の中で次第にコミュニケーションをとることができるようになりました。社会人になった今、英語のコミュニケーション能力は、仕事を進める上で必須なものだと感じています。多くの企業で英語能力が求められており、実際に私の勤める会社でも若手社員のうちから海外出張に行く機会や海外の企業と英語でメールや電話会議を行いながら仕事をする機会も多くあります。学生のうちに英語のコミュニケーション能力を身につけておくことは重要だと実感しています。


奨学金授与、論文受賞

大学院2年間は、公益財団法人 日本証券奨学財団より奨学金をいただくことができました。この奨学金は、将来社会の各分野において指導的役割を担おうとする人材を育成し、もって社会の発展、福祉に寄与することを目的とした給付制の奨学金です。奨学生に認められるまでには、大学からの推薦を受け、研究内容や考え方、将来性について、財団の方々との厳しい面接を突破する必要があり大変でしたが、この財団の奨学生となれたことで財団主催の奨学生交流会において他分野の優秀な学生と交流することができよい刺激を受けることができました。また、第11回理工学系学生科学技術論文コンクールでは角膜再生医療に対する自分の考えを表現し、特別賞をいただくことができました。

現在の仕事とこれからの夢

私は現在、千寿製薬株式会社の研究員として働いています。安全かつ効果の高い薬の開発には10年以上も時間がかかることも少なくないのですが、薬を製品にすることで日本中、世界中に薬を普及し多くの患者のもとに届けることができるのは企業にしかできないことだと思います。この目標を達成するために、小泉研究室で学んだ、臨床現場・患者さんを意識した姿勢・発想で新薬の開発に今後も挑みたいと思っています。


生命医科学研究科 医工学コースの卒業生の声を紹介します。

PAGE TOP